2026.09.18 11:21 更新
2026.09.17 取材
株式会社アイティーシー(本社:東京都千代田区)が展開するBTOブランド「ストーム」ブースでは、Phanteksの新型PCケース「EX5」シリーズを採用した新型BTO「影界2」シリーズが展示されていた。
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採用されている「EX5」シリーズは、2026年9月に正式発表されたPhanteksの新型PCケース。COMPUTEX 2026で初披露されたモデルで、「EX5」「EX5 Plus」「EX5 Max」の3モデルをラインナップする。担当者によると「反響が大きかったので、BTO用のPCケースとして早速採用しました。Phanteksのスケジュールにもよりますが、年内を目途に製品化の予定です」とのこと。
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最大の特徴は、CPUやグラフィックスカード、電源ユニットなどの主要コンポーネントをそれぞれ独立した空間に配置する独自の内部構造だ。近年主流となっている、フロントから内部全体を見渡せるピラーレスデザインの“フィッシュタンク型”とは異なり、熱源ごとにエアフローを分けることで、少ないファンでも効率的に冷却するという考え方を採用している。
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「影界2」で採用されるのは、360mmサイズAIO水冷ユニット「Glacier One 360S25-SE」と6インチのIPS液晶ディスプレイを搭載する最上位モデル「EX5 Max」。実機にはinno3D製の「GeForce RTX 5070」が搭載されており、強化ガラスパネル越しに見える大型グラフィックスカードと6インチディスプレイが強烈な存在感を放っていた。
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冷却機構は、360mmラジエーターに120mmファンを3基、マザーボード背面に120mmファンを1基という構成。一般的なゲーミングPCと比べるとやや心もとないようにも見えるが、この点について担当者に聞いてみると「電源ユニットやグラフィックスカードとは独立した構造のため、冷却性能に問題はない」とのこと。EX5独自の内部構造によって、各コンポーネントを効率的に冷却できるという。
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ちなみに、自作派にとって気になるケース単体販売については、「360mmサイズのAIO水冷ユニット『Glacier One 360S25-SE』をあらかじめケースに統合した『EX5 Plus』を検討中」とのこと。ストームブースでは、実際にパーツを組み込んだ状態でEX5の独特な内部構造を確認できるので、気になる人はチェックしてみるといいだろう。
発売から2年が経過した「新界2」は、2027年早々にモデルチェンジを予定している。次期モデルとなる「新界3」では、MSI製の背面コネクタマザーボード「PRO B840M-P EVO WIFI6E PZ」や、ストームオリジナルのAIO水冷ユニットを引き続き採用。PCケースのボトム部分にARGBライティングを新たに搭載するのが特徴だ。
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担当者によると「ストーム専用とするため金型をおこした完全オリジナルケースになる」とのこと。従来モデルからケースを刷新し、ライティングを含めて魅せるPCがさらに進化することになる。
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ブースでは、6月から正規販売代理店として取り扱いを開始したBIWINやLexarの展示コーナーも設けられていた。Crucialブランドに代わる新たなメモリブランドとしてストームのBTOに採用するほか、10月からパーツショップでの単品販売も開始する予定だ。
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Micron製メモリチップを搭載する新たなブランドとして注目を集めており、複数のBTOブランド関係者が商談に訪れるなどブースは盛況だった。今後、PCパーツショップでも取り扱いが始まることから、メモリ市場での動向にも注目したいところだ。
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文: 編集部 Tawashi
ストーム: https://www.stormst.com/
株式会社アイティーシー: http://www.itc-web.jp

