エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1683
2026.08.06 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
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ストーム「幻界2」(型番:GK2-995X3D858) 基本構成売価税込629,800円(2026年7月7日発売) 製品情報(ストーム) |
美しく魅せるPCを手がけるストームから、先月に注目の最新モデル「幻界2」が発売された。内部パーツをパノラマで眺めることができるピラーレスケースを採用するのは変わらないが、その“魅せ方”が格段に進化を遂げている。
まず真っ先に目を引くのが、マザーボードの右サイドに搭載されたMSIの縦長IPSディスプレイ「MAG VIEW XPANDER 12」だ。画面サイズはなんと12.3インチという360mmラジエーターに匹敵する巨大なもので、PCケース内に組み込めるディスプレイとしては文句なしに最大級。リアルタイムのハードウェア情報やお気に入りの画像・動画を表示できるほか、サブディスプレイとして運用できる自由度も備えている。
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| 「幻界2」の発売に先立ち、7月に秋葉原にて製品発表会が開催。独特の装備を備えた最新モデルが披露された |
さらに水冷ユニットのヘッド部分にも、L字型の6.8インチ曲面OLEDスクリーンを搭載。「MAG VIEW XPANDER 12」と合わせて複数の大画面を備え、これ以上なく大胆な演出が楽しめる。ユーザー次第で楽しみ方の幅が広がる、ユニークなギミックだ。
そして従来シリーズと同様に、ケーブルの露出を極限まで減らした“ケーブル隠し”な設計も特徴。マザーボードは背面コネクタ仕様の「PRO B840M-P EVO WIFI6E PZ」を採用するほか、基板下部やメモリ部分を特注のアルミ製パネルでカバーした、ストームだけの特別仕様になっている。
ちなみに前述の水冷ユニットもストームのオリジナル仕様で、チューブの露出を極限まで抑えた“最短配線”を採用。これもケーブル類の存在感を消すための工夫だ。
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| 背面コネクタマザーボードだけでなく、水冷ユニットやグラフィックスカードにもケーブル露出を抑えた特別モデルが採用されている | |
それに加えて、INNO3D製のグラフィックスカードも補助電源ケーブルが背面カバーの内側に取り回され、外側に露出しないデザインになっている。これもまた市販モデルには存在しない、ストームだけの特注仕様だ。
これらの要素が集約されることで、極限までスッキリと整った、統一感あるビジュアルを実現。そこへ複数の大画面ディスプレイというド派手な魅せるギミックを加えて完成したのが、この「幻界2」というわけだ。
「幻界2」は厳選されたMSI製パーツで構成され、MSIによる厳格な基準をクリアした“POWERED BY MSI ESSENTIAL”認証を取得したゲーミングPCだ。CPUやグラフィックスカード、冷却システムなどの違いで多数のバリエーションをラインナップしている。
今回の検証にあたっては、その最上位構成にあたる「GK2-995X3D858」が編集部に届けられた。CPUはRyzen 9 9950X3Dで、その冷却には360mmラジエーターを備えたストームオリジナルのオールインワン型水冷ユニット「ST-AIO360_LL WH」が組み込まれている。グラフィックスカードは“ケーブル隠し”設計が施された、INNO3D製のGeForce RTX 5080搭載モデルだ。
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マザーボードはAMD B840チップを搭載した、背面コネクタ仕様のMSI「PRO B840M-P EVO WIFI6E PZ」を採用。メモリはDDR5 32GB(16GB×2)、ストレージはPCI Express 4.0対応の1TBモデルが組み込まれる。
そして電源ユニットは、80PLUS GOLD認証を取得した1200Wモデルを搭載。これらがMSIのピラーレスPCケース「MAG PANO 130R PZ WHITE」に組み込まれるほか、シリーズ全機種の標準装備として12.3インチディスプレイ「MAG VIEW XPANDER 12」が搭載される。
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| ホワイトモデルでは、よりリーズナブルな空冷モデルもラインナップ | EC限定のブラックモデルも新たに追加された。ただしマザーボードやグラフィックスカードが背面コネクタ仕様ではない点に注意 |

