エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1684
2026.08.12 更新
文:撮影/pepe
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「MINISFORUM MS-02 Ultra-285HX」実勢売価税込624,999円(2026年8月現在) 製品情報(MINISFORUM) |
今回取り上げるMSシリーズは、MINISFORUMの中でもワークステーション用途を想定した製品だ。「MS-02 Ultra」はECCメモリとIntel vProに対応するほか、デュアル25GbEを含む4系統の有線LAN、2つのPCI Expressスロットと4つのM.2スロットを装備。ミニPCの常識から大きく外れた拡張性を備え、24時間365日の連続稼働も謳われている。MINISFORUMでは、AIコーディング、中小企業のIT基盤などでの利用を想定している。
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ミニPC市場では、ローカルAI需要を見据えた大容量メモリが存在感を増している。128GBユニファイドメモリで話題を集めたRyzen AI Max+ 395搭載モデルが各社から相次いで登場し、MINISFORUMも同チップを採用したMSシリーズ「MS-S1 MAX」やNASキット「N5 MAX AI NAS」を投入済みだ。そのなかで「MS-02 Ultra」は、最大192GBのECCメモリに対応。さらに豊富な拡張性を備え、ユーザー自身でカスタマイズできる余地を残したワークステーションという位置づけになる。
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| プロダクトのビジュアライゼーションやLLM、仮想化、基幹システムといった用途を想定している | |
今回取り上げるのは、Intel Core Ultra 9 285HXに192GB DDR5 ECCメモリ+2TB SSDを組み合わせた最上位構成で、参考直販価格は税込624,999円。ラインナップには14コアのCore Ultra 5 235HXを搭載したモデルも用意され、ベアボーンキット(OSなし)や32GBメモリ+1TB SSDなどの構成を選択できる。
本体サイズは幅97mm、奥行き221.5mm、高さ225mm。容積約4.8L、公称重量は3.55kgで、手にするとズッシリした重さを感じる。いわゆるミニPCとしては大柄だが、1U規格の350W電源を筐体内部に収めているため、外付けのACアダプタを必要としない。弁当箱サイズの巨大なACアダプタの置き場所に悩むこともなく、電源ケーブル1本ですっきり設置できるのは大きなメリットだ。
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| 無数の通気口を備えたアルミニウム筐体。インターフェイスの多さが際立つ外観 | |
アルミニウム筐体は滑らかな肌触りで、触れるとひんやりと冷たい。側面には無数の通気口が設けられ、内部のエアフローにも配慮したデザインとなっている。側面片側と底面にはゴム足を備え、縦置きと横置きのどちらにも対応。横置きすれば複数台を重ねて設置することもできる。本体はスライドアウト構造を採用し、背面にある2つの手回しネジを外せば、さながらラックマウントのように丸ごと引き出せるのが面白い。また拡張カードのネジ穴を隠す化粧パーツも備えるなど、細かいところまで作り込みを感じる。付属品はHDMIケーブル、ACコード、M.2 SSD用ヒートシンクなど。
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| 側面にもゴム足があるので横置きしてスタックもできる | |
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| 設計精度の高いフレームから「シャッ」と引き出す姿はラックマウントを彷彿とさせる |
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| 拡張スロットのネジ穴は小さな化粧カバーで隠すこだわり | |
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| HDMIケーブル、ACコードの他、M.2 SSD増設時に使えるヒートシンクが付属 | |

