エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1684
2026.08.12 更新
文:撮影/pepe
ベンチマークテストではCPU負荷と温度、メモリ使用量、消費電力といった項目を計測する。電源プランは「最適なパフォーマンス」に設定。テスト時の室温は27℃で、アイドル時の消費電力は30W前後だ。本来であれば、iperf3で25GbEの対向スループットも検証したいところだが、検証環境が用意できないため、今回は見送った。
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Multiでは10分間のスロットリングテストを実施し、スコアは、Multiは7,871pts、Singleは529ptsとなった。スロットリングテストではPL2(140W)の電力制限に張り付いた後、30秒前後でPL1(100W)の制限に移行したことが分かる。その後もCPU温度は緩やかに上昇し、平均実効クロックもわずかに低下したが、10分間の連続負荷を通して大きな性能低下は見られない。高負荷時には水冷での運用も考えられるクラスのCPUを、4.8Lの筐体に収めた空冷システムでよく抑え込んでいるという印象だ。
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「MS-02 Ultra」ではCore Ultra 9 285HXの内蔵Intel Graphicsを使用する。そこで、内蔵GPUの性能指標となるNight Raidでは、Night Raid Scoreが23,992、Graphics Scoreが24,110、CPU Scoreが23,349となった。軽量な3Dゲームや一般的なグラフィックス用途であれば、十分にこなせる性能だ。
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ミドルレンジGPU向けの負荷指標となるSteel Nomad Lightでは、Steel Nomad Light Scoreが1,722、Graphics testが12.76FPSとなった。実際のフレームレートはゲームタイトルや描画シーンによって異なるものの、高負荷な3D描画やGPUレンダリングを行う用途では、別途GPUの増設を検討したい。
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DirectX 12を用いたハイエンドGPU向けテストとなるTime Spyを、今回はCPU性能の指標として実施した。Time Spy Scoreが2,369、Graphics Scoreが2,070と想定範囲内だが、CPU Scoreは13,217を記録。内蔵GPUのスコアに対し、CPU Scoreの高さが際立つ結果となった。
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24コアのスケーリングを確認するために実施したCPU Profileでは、Max Threadsが16,791、16 threadsが13,840、8 threadsが9,505、4 threadsが5,021、2 threadsが2,559、1 threadが1,297となった。8スレッド付近までは、処理スレッドの増加に応じて順調に性能が向上し、16スレッド以降はやや伸びが緩やかになるものの、Max Threadsでは16,791を記録し、24コアを活かした高いマルチスレッド性能を発揮している。
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オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」の公式ベンチマークでは、グラフィックス設定を「高品質(デスクトップPC)」、解像度を1,920×1,080ドット(フルHD)、画面モードを仮想フルスクリーン、アップスケーラーをFSRに設定して計測し、スコアは3,750となった。人数の多いエリアや大規模な戦闘シーンではフレームレートの低下が予想されるものの、画質設定を調整すれば内蔵GPUでもギリギリプレイできそうだ。日中はローカルLLM、夜はゲームと、1台を使い倒したい。

