2026.07.06 20:06 更新
2026.07.06 取材
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都千代田区)と株式会社アイティーシー(本社:東京都千代田区)は2026年7月6日、秋葉原UDXにてMSI×ストームコラボによる最新ゲーミングPC「幻界2」シリーズを発表した。
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「幻界2」は、MSIの厳格な基準をクリアした“POWERED BY MSI ESSENTIAL”認証を取得したMSI×ストームコラボのゲーミングPC。厳選されたMSI製パーツを中核に採用しつつ、美しく魅せる要素を突き詰めた人気シリーズ「幻界」の最新モデルだ。
昨年9月の東京ゲームショウ2025にて初めて披露され、注目を集めたプロダクト。当初は1月に発売を目標に開発が進められていたところ、約半年遅れて7月7日(火)より販売が開始されることになった。
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| MSI本社からVice President of CNDのAlex Tsui氏が来日、MSIとアイティーシーの長年のパートナーシップについて語った | 株式会社アイティーシーでストームブランドを管掌する王宝利氏 |
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| パートナー各社とPC業界を盛り上げていきたいと語る、日本AMDのPeggy Yu氏 | 「幻界2」シリーズにも採用されるRyzenプロセッサの魅力を解説した、日本AMDの佐藤美明氏 |
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「幻界2」は背面コネクタマザーボードをはじめ随所に工夫をこらした“ケーブル隠し”な設計と、“究極の魅せるPC”と言える大胆な構成、さらにホワイト基調でコーディネートされたカラーが特徴。PCケースにはMSIのピラーレスモデル「MAG PANO 130R PZ」を採用するほか、マザーボードサイドに12.3インチの縦長IPSディスプレイ「MAG VIEW XPANDER 12」が組み込まれている。
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本来リバースファンを搭載することが多いサイドファンスペースを占有するMSI「MAG VIEW XPANDER 12」は、PCケースに組み込めるディスプレイとしては最大級。解像度1,920×720ドットおよびリフレッシュレート60Hzに対応し、リアルタイムのハードウェア情報やお気に入りの画像・動画を表示、サブディスプレイとして運用することもできる。
ちなみに吸気用のファンではなくディスプレイを搭載したことで、冷却性能への影響を心配する向きもあるだろう。しかしボトムから吸気しトップ(およびリア)から排気するというシンプルなエアフロー構成により、むしろ冷却効率は向上しているとのこと。
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| 「MAG VIEW XPANDER 12」は、空冷モデルを含めた「幻界2」シリーズの全モデルに標準搭載される |
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そして水冷モデルには、ウォーターブロックのヘッド部分にL字型の曲面AMOLEDスクリーンを備えた、ストームオリジナルの360mmオールインワン型水冷ユニットを搭載。上記の「MAG VIEW XPANDER 12」と合わせてPCケース内部に複数のディスプレイを備えることになり、存在感のある演出を楽しめる。
さらに水冷ユニットのチューブは露出を極限まで抑えた“最短配線”になっており、ケーブルの存在感を消すことに一役買っている。
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グラフィックスカードもまた、電源ケーブルが背面カバーの内側に取り回された“ケーブル隠し”仕様を採用。これは市販されていない、ストームだけのオリジナルモデル(INNO3D製)だ。
そしてマザーボードには、統一感を高める独自のメモリカバーを装着した、背面コネクタ仕様のMSI「PRO B840M-P EVO WIFI6E PZ」を搭載。こうした要素を組み合わせることで、「幻界2」の極限までスッキリ整ったビジュアルが生み出されている。
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主な構成は、CPUはRyzen 5 7500F~Ryzen 9 9950X3D、GPUはGeForce RTX 5080またはGeForce RTX 5070、メモリ32GB~64GB、ストレージ1TB~2TB SSD、電源ユニットは最大1200Wといった構成。基本構売価は水冷モデルが税込384,800円から、空冷モデルが税込344,800円からとなっている。
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また、EC限定のブラックモデルもラインナップ。マザーボードやグラフィックスカードが背面コネクタ仕様ではなくなるものの、GPUがGeForce RTX 5060から選べるなど、よりエントリー寄りな構成になっている。基本構成売価は税込279,800円から。
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なお「幻界2」発売記念のキャンペーンとして、ストーム直販および店舗(ソフマップ)で使用できるクーポンコードを配布。2026年8月3日(月)までの期間限定で、「幻界2」シリーズが構成代金から10,000円オフで購入可能だ。
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「幻界2」だけでなく、会場には参考出展としてMSIのフラッグシップPCケース「MEG MAESTRO 900R」を採用したウルトラハイエンドマシンが持ち込まれていた。デモ機のパーツ構成などはあくまで参考で発売時期も未定ながら、ストームから採用BTOが発売されることが決まっている。
CES 2025でコンセプトモデルが公開され、先月のCOMPUTEX 2026にて“完成品”が展示されていたことも記憶に新しいラグジュアリーかつ巨大なPCケース。フロント・左サイド・リアの3面に湾曲ガラスを採用したパノラマビューと、両サイドに360mmラジエーターを従えることが可能なセンターレイアウト設計、アルミ素材を採用した高級感ある仕上がりを特徴とする。
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ちなみに重量はPCケース単体で約33kgあり、ハイエンドなBTO構成となれば50kgオーバーは必至。そのためMSIでは、耐久性を高めたBTOマシン用のパッケージも開発しているという。
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そして「MEG MAESTRO 900R」採用BTOには、「幻界2」と同様に縦長ディスプレイの「MAG VIEW XPANDER 12」と、さらに国内未発売のオールインワン型水冷ユニット「MEG CORELIQUID E15 360」が組み込まれることが決まっている。
ラグジュアリーなアルミ削り出しのフレームを採用するほか、裸眼3Dエフェクトが可能な6.67インチの2K AMOLEDスクリーンを搭載。乱流を抑えるLaminar Focus Technology採用の冷却ファン、30mm厚ラジエーターなどを組み合わせている。
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なおPCケースの「MEG MAESTRO 900R」と水冷ユニット「MEG CORELIQUID E15 360」、縦長ディスプレイ「MAG VIEW XPANDER 12」は、それぞれ単体販売も予定。具体的な発売時期や価格は未定ながら、今夏に発売予定となっている。
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| 会場には、NVIDIA Grace 72-Core Neoverse V2とNVIDIA Blackwell Ultra GPUを搭載した、税抜2,000万円構成というAIワークステーション「WS300T60L」も参考展示されていた |
文: 編集部 絵踏 一
ストーム: https://www.stormst.com/
株式会社アイティーシー: http://www.itc-web.jp/
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/
