COMPUTEX 2026ブースレポート
2026.06.26 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:pepe
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「FLASHSTOR Gen3」シリーズはオールフラッシュNASの次世代モデルだ。以前詳細レビューをお届けした初代「FLASHSTOR」シリーズは、NVMe M.2 SSDと、当時まだコンシューマ向けモデルでの採用例が少なかった10ギガビットLANをいち早く導入。コンパクトサイズながら高速な転送速度を実現し、エンスージアストやプロクリエイターから高い評価を受けた。
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| 「FLASHSTOR Gen3」シリーズでは、USB4ポートを使ってPCと直接接続する「USB4 ネットワーキング」機能に対応 |
しかし、当時は画期的だったその仕様も今となってはそれほど珍しいものではなくなった。そこで同社が次なる一手として投入した機能が、これまでNAS同士の接続に限られていたUSB4ポートを使ってPCに直接接続する「USB4 ネットワーキング」機能というアプローチだ。
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| フロントには2ポートのUSB4を搭載。もちろん従来通りNAS同士を接続することもできる |
「従来のNASでは転送速度がネットワーク環境に大きく左右されていたが、PCと直接接続できるようになったことで、安定して高速なデータ転送が可能」と担当者は語る。これにより、10ギガビットLAN経由でもパフォーマンスが不足するような大容量データの転送も、ストレスなく行えるようになる。
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| 「FLASHSTOR Gen2」シリーズでは省略されたHDMIポートが復活。さらに有線LANは10ギガビットに対応する |
また、第2世代モデルではiGPUを搭載していなかったため、省略されたHDMIポートも復活しており、ユーザーはNASとディスプレイを接続することで、ウェブブラウジングやサードパーティ製ソフトウェアを利用した動画再生などを行うことが可能。さらにCPUもRyzen Embedded V3C14(4コア/8スレッド/定格2.3GHz/最大3.8GHz)からRyzen 5 PRO 8640U(6コア/12スレッド/定格3.5GHz/最大4.9GHz)へとアップグレードされている。担当者も「現行モデルから、かなりスペックが上がっている」と語り、ハイエンドゲーマーやクリエイターはもちろん、大容量なデータを扱うAIユーザーや研究施設などのパワーユーザーにもおすすめできる仕上がりだ。
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| 底面部には6基または12基のM.2スロットを搭載しており、ユーザーは好みのSSDを用意して増設する仕組み。互換性情報はホームページで確認できるようになる予定だが、メーカーや製品の縛りは設けないとのこと |
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| サーマルスロットリングによる速度低下を抑えるため冷却ファンも実装されている | |
製品ラインナップは、6基のM.2 2280スロットと10ギガビットLAN×1を搭載する「FLASHSTOR 6 Gen3」(型番:FS806X1)と、12基のM.2 2280スロットと10ギガビットLAN×2を搭載する「FLASHSTOR 12 Pro Gen3」(型番:FS812X1)の2モデルを展開する。いずれも発売日や価格は未定ながら、2026年中の発売に向けて開発が進められている。
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なお、ASUSTOR営業部 日本市場担当である長谷川 拓哉氏による製品紹介動画を下記に用意したので、合わせて確認していただきたい。

