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【ギークの殿堂 Vol.010】財布が空っぽになっても欲しい、最強のモバイルノート「MacBook」がステキすぎる!

2016.02.23 00:01 更新

2016.02.23 取材

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ギークの殿堂

 こんなスマホやあんなタブレットをちぎっては投げ。なんと半年足らずで40台以上を使い倒すという、筋金入りのスマホオタクがお気に入りの端末をアレコレ語る「ギークの殿堂」。今回はスマホでもタブレットでもなく、最もお気に入りなモバイルノート「MacBook」について語ります。お値段はだいぶ強気だけど、とにかく無駄なし、完成度高し!

MacBook
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0310/106696

どうもこんにちは、モバイルならおまかせなイオシス アキバ中央通店スタッフの太田です。マニアの視点からスマホやタブレットをご紹介していくこのコーナー、今回はちょっと趣向を変えまして、私がいろんなスマホと一緒にモバイルしている「MacBook」のお話をしようと思います。ここのところProかAirばかりだったMacBookのラインナップに、去年追加された久しぶりの無印MacBookですね。税抜約15万円とかなり強気の価格設定がネックですが、モバイルノートとしてはおよそ理想的なモデルじゃないかと思っています。

今回は、珍しくスマホでもタブレットでもないお話。主役は約1年前に発売された、12インチの新しい「MacBook」だ。Core M搭載ノートとしてはかなり強気な税抜約15万円、ただし使い勝手や完成度はピカイチなのです

コレを買うまではMacBook Airを使っていまして、本当はずっとRetinaディスプレイのAirを待っていたんです。そこへ発売されたのが、Retinaを搭載したこの新しい「MacBook」。Mac史上最薄・最軽量のモデルで、なんとAirの11インチよりも薄くて軽いっていうんですから、ビックリしました。発表会では、ティム・クックが「薄すぎて感じることができない」なんてアップル節で解説していたのを思い出します(笑)。
 そしてこんなに薄いのに、バッテリーは7時間以上楽にもつんですよ(公称は最大10時間)。ものすごく小さなロジックボード(マザーボード)以外は、中には全部バッテリーが詰まっているとか。内蔵バッテリーだけで丸一日使えるのは、モバイルノートとして大事なポイントですよね。

ずっとMacBook Airを使っていたという同氏が、待ち望んでいたのは軽々とモバイルできるRetinaディスプレイ搭載モデル。Airよりも薄くて軽いコレが発売になるや、すぐさまゲットしたのだとか
「薄くて感じることができない」かどうかはともかく、恐ろしく薄く軽いモデルであることは間違いなし。Retina搭載でこの薄さ、さらにバッテリーライフも実働7時間以上とかなりロングライフだ

ちなみにプロセッサはモバイル向けのCore Mなので、多少非力なイメージがあると思います。でも実際に使ってみると、プロ御用達の動画編集ソフト「Final Cut Pro」だってちゃんと動きますし、スペック不足を感じることはほとんどありません。
 それと発売当初からツッコミがあった「拡張端子がUSB Type-Cだけ」という拡張性のなさも、意外なほど困らないんです。私はよくスマホのテザリングを利用しますが、データの保存はクラウドだし、そもそもアプリのインストールも最近はダウンロードで済みますよね。むしろType-Cなおかげでこれからのスマホとも端子が共通になって、そして何よりモバイルバッテリーで充電できちゃうんですよ。これは結構便利じゃないかと思います。

Core M搭載機ながら「Final Cut Pro」もちゃんと動く「MacBook」、短い動画なら結構凝った物が作れる。ストレージも最低256GB SSDを内蔵しているので、データ面も問題なし。拡張ポートはUSB Type-Cが1ポートのみだが、クラウドをフル活用できるイマドキな環境なら気にならない?
キーボード&トラックパッドも大きく進化。その上のスピーカーも音質はかなり向上しているらしい。軽くて薄くて画面は高精細、そして秀逸な入力インターフェイスと、隙ナシの構成になっている

そしてこの新しい「MacBook」を語る上では、やっぱり入力インターフェイスは欠かせません。ティム・クックが「ノートPCを再発明した」と豪語するだけあって、キーボードとトラックパッドはスゴく使いやすいんです。キーボードは普通のキーより40%薄いバタフライ方式(いわゆるパンタグラフの部分です)に変わりました。薄いのはもちろん打鍵も非常に安定していて、どこを打ってもちゃんとタイプできます。打ち心地もすごくいいですよ。
 それとトラックパッドは、この世代から感圧タッチに対応したものを搭載しています。iPhoneの「3D touch」と同じようなもので、浅めと深めの入力を認識してくれます。深めの入力ではリンク先のプレビューとか辞書とか、色んなコマンドを使うことができますよ。

いわゆるパンタグラフ部の構造を、従来のシザーズ方式からバタフライ方式に改めたキーボード。キートップはほぼ凹凸がないレベルの薄さで、打鍵感も良好。キーピッチにこだわる伝統は踏襲、かなり打ちやすいキーボードになっている
トラックパッドは、iPhoneの「3D touch」と同じような感圧タッチアクションが可能。押し込むと通常のクリック感がある“浅め”なタッチに加えて、さらに押し込むことで別なコマンドを使うことができる

とまぁこんな次第で、軽くてモバイルできるRetinaが欲しかった私にとっては、大満足なモバイルノートでした。最近は仮想環境やBootcampを使えばWindows 10も入りますし、マイクロソフト系のアプリもMacに入る時代になりましたので、基本まったく困ることがありません。iPadではできないこともこのサイズ感でなんでも実現できてしまうので、すっかり欠かせない存在になっています。ただし一番の難点は、冒頭お話した通りの強気すぎるお値段ですね。スペックだけを見ると、Windows機なら10万円以下で買えちゃうワケで・・・私もコレを手に入れるために、アレコレ“生け贄”を捧げることになりました(笑)。
 もっともそれを抜きにすれば、この薄さに軽さ、そして完成度は比類なし!空っぽになった財布以上の魅力があると思います。

文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/

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