2026.07.22 08:00 更新
2026.07.22 取材
デジタル音源にはないアナログ特有の温かい音質や、針を乗せるレトロな操作感、大きなジャケットアートなどが受け、近年人気が再燃しているレコード。日本レコード協会の発表によれば、2024年の国内生産額は1989年以来35年ぶりに70億円を突破するなど、大きな盛り上がりを見せています。
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そんなレコードですが熱や保管状態によっては盤面が歪んでしまい、再生時に針飛びや音歪みが発生してしまうという欠点があります。その歪みを解消するため、レコードの上に重い本を載せたり、ガラス板で挟んだりといった自己流の対処法を試している人も多いのではないでしょうか。しかし、こういった方法では逆に溝を損傷したり、さらに変形したりするリスクが伴います。
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そんな歪んだレコードをボタン1つで安全かつ精密に修復できるという専用ツール「M2 Vinyl Flattener」のプロジェクトが、クラウドファンディングサイトKickstarterにて実施されています。
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盤面を傷めずに修復するため、マイクロクリスタルガラス、グラフェン加熱フィルム、高質量のアルミニウム製ヒーティングパネルを組み合わせた修復パネルを内蔵。さらにデュアル温度センサーとレコード専用に設計された制御システムを使って、加熱・保持段階から冷却段階まで、修復サイクル全体を細かく制御することで、セットしてボタンを押すだけで、レコードを平らな状態へ戻すということです。
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対応サイズは7インチ、10インチ、12インチの3種類で、修復モードは一般的な反りに合わせたL / M / Hに加えて、重度の反りに対応するU(Ultra)モードの計4種類から選択可能。また、センタースピンドルを取り外すことで未開封のレコードを封を切らずに修復することも可能です。
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そんな「M2 Vinyl Flattener」ですが、すでに目標金額の17倍を超える支援を集めてプロジェクトは成功しています。今ならKickstarter限定価格の649ドルから購入でき、製品の配送は2026年8月の予定です。歪んで再生を諦めていたレコードを持っているなら、気になるアイテムではないでしょうか。
文: 編集部 池西 樹
Kickstarter: https://www.kickstarter.com/

