2026.06.04 08:00 更新
2026.06.04 取材
Loop International Limited(本社:中国)ブースでは、長さ330mmまでのグラフィックスカードを搭載可能なディスプレイ一体型PC「LP-3201」が展示されていた。一体型PCの常識を覆すような仕様を備えた異色のモデルとして注目を集めていた。
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同社は中国・東莞を拠点とするPCメーカーで、ディスプレイ一体型PCや小型PCケースなどを手掛けている。COMPUTEXの常連出展企業として知られるが、今回ひときわ目を引いたのがこの「LP-3201」だ。
ディスプレイ一体型PCといえば、省スペース性を重視したビジネス向けモデルが主流。しかし「LP-3201」はそうした常識とは一線を画している。最大330mm、2.5スロット厚までのグラフィックスカードを搭載できる拡張性を備えているのだ。
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セールスマネージャーのCoco氏によると、「NVIDIAが提唱する小型PC向け規格『NVIDIA SFF』対応グラフィックスカードの搭載を想定している」とのこと。展示機にはASUS製のGeForceシリーズ(型番不明)が搭載されていた。
内部構成も本格的だ。Micro ATXマザーボードにIntel Core Ultra 7 265Kを搭載するほか、CPUクーラーにはオールインワン型水冷ユニットを採用。電源ユニットも800W仕様となっており、一体型PCとしては非常に強力な構成と言える。
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ディスプレイは32型で、解像度は2,560×1,440ドット(WQHD)。リフレッシュレートは180Hzに対応しており、ゲーミング用途を視野に入れた仕様となっていた。
搭載パーツの発熱に対応するべく、背面には大型の通風孔を設置。一方で、ウッド調パネルを採用したモデルも用意されており、ゲーミングPC色を抑えたデザインもラインナップしていた。
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中国市場ではベアボーンとして販売されているというが、担当者は日本市場への展開にも意欲を見せていた。一体型PCとゲーミングPCを融合させた異色の製品だけに、国内投入が実現すれば話題を呼びそうだ。
文: 編集部 Tawashi
Loop International Limited: https://loopint.com/
COMPUTEX 2026 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2026/
COMPUTEX 2026: https://www.computextaipei.com.tw/

