2026.07.15 08:00 更新
2026.07.15 取材
「Linuxマシンを常に持ち歩きたい」「外出先で手軽にコードを書きたい」「SSH経由でサーバーをリモート管理したい」そんなエンジニアやハードウェア好きたちの物欲を刺激するLinuxマシン自作キット「RootBoard」のプロジェクトが、クラウドファンディングサイトKickstarterで進行中です。
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最大の特徴は、手のひらサイズのコンパクトモデルながら、70キー配列の本格的な物理キーボードを搭載している点です。小型デバイスにありがちなFnキーとの同時押しを必要とせず、数字や記号を直接入力が可能。外出先でのプログラム修正や設定ファイルの編集、Git操作なども快適に行うことができます。
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ディスプレイは3.5インチのカラー液晶を搭載。タッチ操作には非対応になりますが、キーボードによるカーソル操作のほか、USBマウスの接続にも対応しています。また、スピーカーも内蔵されているため音声の再生もこれ1台で可能です。
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そのコンパクトさゆえに、対応しているSBCはRaspberry Pi Zero / Zero W / Zero 2 Wの3種類。最上位のRaspberry Pi Zero 2 WでもSoCは1GHz駆動の4コアモデル(Cortex-A53)、メモリも512MBしかないため、過度な期待は禁物ですが、軽量なLinux環境でのターミナルなら問題ありません。
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また、Raspberry Pi Zeroシリーズ本体や内蔵バッテリー(3.7V / 18650セル)、microSDカードは付属せず、自分で用意する必要があります。完全に人を選ぶニッチなガジェットですが、ポータブルな開発環境や出先からのサーバー管理用端末を求めている層には刺さる製品ではないでしょうか。
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そんな「RootBoard」ですが、すでに目標金額の5倍以上の支援を受けプロジェクトは成立しています。現在はKickstarter特別価格の115ドルから購入でき、製品の配送は2026年11月になる予定です。
文: 編集部 池西 樹
Kickstarter: https://www.kickstarter.com/
