2026.04.21 19:18 更新
2026.04.21 取材
外部からの攻撃や有害サイトへのアクセスをルーターレベルで遮断する、AI保護機能も充実している。初心者でも手軽にセキュアな環境を構築できる「AIProtection」、ルーター上で詳細なネットワーク解析や柔軟な制御が行える「AdGuard Home」、クラウドベースの包括的なフィルタリングに対応する上級者向け「AdGuard DNS」による3層構造を採用。用途や習熟度に応じて選択できる。
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またルーター制御ソフト「ASUSWRT」のバージョンも5.0から6.0にアップグレードされており、新たに「広告ブロック」や「追跡ブロック」の機能が追加された。
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「AI Core」の演算能力を活用し、従来はNASやPCを別途用意する必要があった「Docker」コンテナの実行にも対応する。これにより、スマートホーム統合プラットフォーム「Home Assistant」をルーター上で動かせるようになった。
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メーカーや規格が異なるIoT機器を一元管理できるほか、AI物体検出アプリ「Frigate」と組み合わせれば、監視カメラ映像から家族の帰宅を検知し、照明を点灯したり音楽を再生したりといった高度なエッジAI環境も構築できる。
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| 会場では、リアルタイム物体検出を実行するエッジAIサーバー「Frigate」によるデモも行われていた |
設定ソフトウェアは最新の「ASUSWRT 6.0」を採用。ネットワークの状態をリアルタイムで監視できるほか、用途別に独立したSSIDを作成できる「ゲストネットワークプロ」機能も強化されている。これにより、ゲーム機器専用のSSIDを作成したり、IoT機器を専用SSIDに集約して一括管理すると言った運用が可能になる。
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さらに、接続中の全デバイスを一括確認できる「Client Insight」や、電波の干渉状況を視覚化する「WiFi Insight」、アプリごとに通信制御を行える最新の「ペアレンタルコントロール」、接続状況に応じて消費電力を抑える「Energy Saving」など、多彩な管理機能を備える。
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フラッグシップモデルらしくハードウェア面も優秀で、無線LAN機能は6GHz帯最大11,529Mbps、5GHz帯5,764Mbps、2.4GHz帯1,376Mbpsのトライバンドに対応。複数帯域をインテリジェントに組み合わせるMLOもサポートし、無線ネットワーク帯域は合計最大19Gbpsを実現している。
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| 8本の可動式アンテナにはアンプを内蔵。またトップにはAURA RGBに対応するイルミネーション機能や、放熱用のスリットを備える |
また有線ポートは10ギガビットWAN / LAN×1、10ギガビットLAN(Gaming Port)×1、2.5ギガビットWAN / LAN×1、2.5ギガビットLAN×3、ギガビットLAN×1で、20Gリンクアグリゲーション機能も搭載。有線ネットワーク帯域は最大31Gに達する。
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発熱対策として、メインシステムにはナノカーボンコーティングを施した大型ヒートシンクを搭載。独立した「AI Core」にも専用ヒートシンクとアルミ製バックプレートを備える。さらに、基板全体を高さ2cmのスタンドオフ上に設置することで、効率的なエアフローを確保している。
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発売日や価格は現時点で未定ながら、国内販売は決定している。家庭用ルーターにAI専用処理を持ち込んだ注目モデルだけに、今後の続報が待たれる。
文: 編集部 池西 樹
ASUS JAPAN株式会社: https://www.asus.com/jp/

