2015.04.13 00:00 更新
2015.04.13 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間を毎週お届けしていく「自作派たちのPC周り」。今回ご登場いただくのは、初登場のツクモDOS/Vパソコン館からスタッフの下間さん。ただの、つくもたん好きかと思いきや、メインマシンはハイエンドグラフィックスカードで武装した、こだわりのPCだった。
「すいません、なかなか派手な部屋で(笑)。基本はつくもたん好きですが、そのほか美少女系タペストリーに囲まれているデスクトップ周りになります。
いろいろギリギリなデスク周り(一部加工させていただきました) |
普段は液晶ディスプレイを3画面並べ、お座りスタイルでPCをいじってます。デスクトップ画面はNVIDIAとAMDのGPUスペック表を自作し、それを常時表示。忘れないように暇つぶしに見ていると自然と覚えるので、スタッフ同士Skypeで話題になった時にも確認できますし、なにより接客時に役立つんですよ。
自作のGPUスペック表。RadeonやGeForceはもちろん、Quadro、FireProシリーズまで網羅する |
ガチのゲーマーではないですが、AVAやBF4、THE CREWはプレイします。それもグラフィックスカードのテストが目的だったりするのですが、一応ゲーム環境は整っているんですよ。マウスは、お店の先輩から勧められて購入したSteelseries『Rival』。ボタンの数も適当ですし、手が大き目の自分にはフィットしています。キーボードはRazer『BlackWidow Chroma』。約20,000円と高いモデルですが、光り物のキーボードの中では設定の自由度も豊富で気に入っています。
3画面プレイ時はベゼルコレクションを利用。The CrewをEyefinity環境でプレイする |
そのほか、ゲームとSkype用ヘッドセットとしてSteelseries『Siveria V2』を使っています。ちなみに、普段から愛用しているのは、おっぱいマウスパッド。まじめな話、普通のマウスパッドを使っていると手首の関節が痛くなるんです。ただ、FPS系のゲームをするときだけSteelSeries『QcK Mini』に交換しますけどね。
Razerのソフトウェアを使えば、さまざまな光り方に設定可能。普段は、虹色に流れるプリセットを速度変更しているという | おっぱいマウスパッドは手首を保護するために重宝していると言い張る |
メインマシンはPhanteks『Enthoo Luxe Full Tower Chassis』。オプションパーツ『Multi-Color LED Strips』も追加し派手に光らせています。シャドウベイや電源ユニットも隠れていて、内部がスッキリ見える点がいいですね。本格水冷用のケースですが、拡張性も高く非常に気に入っています。
エンスー向けのハイエンドPCケースPhanteks「Enthoo Luxe Full Tower Chassis」を愛用。オプション追加で派手に光らせ、普段からグラフィックスカードの交換を頻繁に行うため、サイドパネルは外している |
メーカーはGIGABYTEがお気に入り。マザーボードは『G1.Sniper 5』、メインのグラフィックスカードはGeForce GTX 970搭載モデル『GV-N970G1 GAMING-4GD』ですが、ほかにRadeon R9 290搭載モデル『GV-R929WF3-4GD』もあります。VGAクーラーのWINDFORCE 3Xは優秀です。静かでよく冷えますよ。
このほか、趣味のひとつでクラブミュージック作成をしています。MIDIキーボードはRoland『A-500S』で、自分でつくもたん仕様に改造しました。作曲で使うヘッドフォンはAKG『Q701』。取り外し可能なケーブルとしめつけも程よい感じ。カラーはもちろん、つくもたん色をチョイスしています。なお、音楽鑑賞用のヘッドフォンはSOL REPUBLIC『SOL MASTER TRACKS』。ヘッドやケーブルのオプションが多く、いろいろ選べる点が気に入っています。
作曲で使うヘッドフォンはAKG「Q701」 | 音楽鑑賞用のヘッドフォンはREPUBLIC「SOL MASTER TRACKS」 |
今回紹介しきれなかった「A10-7800」搭載のサブマシンはまた別の機会にご登場願おう |
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモDOS/Vパソコン館: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo-dosv/