2026.07.15 21:09 更新
2026.07.15 取材
Team Group(本社:台湾)の新しいDDR5メモリ規格「HUDIMM(Half Unbuffered DIMM)」がまもなく登場する予定だ。今回、評価用サンプルを確認する機会を得たので、その特徴を紹介しよう。
一見すると通常のDDR5 UDIMMと変わらない外観だが、最大の特徴はメモリチップ数を大幅に削減している点にある。一般的なDDR5 UDIMMが2つの32bitサブチャネル(合計64bit)で構成されるのに対し、HUDIMMは片側の32bitサブチャネルのみを利用する設計を採用。搭載するDRAMチップ数を約半分まで減らすことで製造コストを抑え、より低価格なDDR5メモリの実現を目指している。
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近年はAI向けサーバー需要の拡大を背景にDRAM価格の高騰が続いており、HUDIMMはコストパフォーマンスを重視した新たなDDR5規格として期待されている。DDR5環境をより手頃な価格で導入できるようにすることが狙いだ。
今回確認したサンプルは、「ELITE」シリーズの8GBモジュール「TED58G5600C46BKTS」。DDR5-5600に対応し、動作電圧は1.1V、メモリタイミングはCL46-46-46-90。採用チップにはSK hynix製DRAMを採用している。現時点では店頭販売の予定はなく、組み込みPC向け製品として出荷される見込みだ。
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対応マザーボードはASRockおよびGIGABYTE製のIntel 600/700/800シリーズチップセット搭載モデルで、各社から対応BIOSの提供も始まっている。またASRockでは、DDR5 8GBのHUDIMMと既存のDDR5 16GB UDIMMを組み合わせた構成を検証。合計24GB構成でありながら、24GB UDIMM(1枚)構成を上回るメモリ帯域を記録したとしており、容量を確保しながらコストを抑えられる構成例として紹介している。
文: 編集部 Tawashi
Team Group: https://www.teamgroupinc.com/

