2026.06.17 23:00 更新
2026.06.17 取材
ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)は2026年6月17日、法人向けイベント「ASUS Summit 2026」を開催。法人向けノートPCの新フラッグシップモデル「ExpertBook Ultra」を国内初披露したほか、NVIDIA Rubin世代に対応するAIサーバーやProArt Mini PCなども展示した。
イベントの冒頭ではASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)の会長Jonney Shih氏が登壇。AI時代に向けたグローバル戦略として「All in AI」のビジョンを掲げ、PCやサーバー、IoTデバイスを含む包括的な製品展開を進めていく方針を示した。
また、日本はASUSにとって技術、品質、革新の面で重要な市場であることを強調。同社の代表的なノートPC「Zenbook」のデザインが、日本の「禅」の精神や日本庭園から着想を得たことにも触れ、日本市場への感謝と敬意を語った。
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| ASUSTeK Computer Inc.会長Jonney Shih氏 | ASUS JAPAN株式会社代表取締役社長Alvin Chen氏 |
続いてASUS JAPAN株式会社代表取締役社長のAlvin Chen氏が登壇。国内ではマザーボード市場で21年連続首位、AI PC市場でもトップシェアを維持していると説明し、その実績を足掛かりに法人市場のさらなる開拓を進める考えを明らかにした。
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ASUSが法人市場向けの新たな最上位モデルとして投入したのが、3K(2,880×1,800ドット)解像度に対応する14型ビジネスノートPC「ExpertBook Ultra」シリーズだ。航空機に着想を得たマグネシウム・アルミニウム合金製シャーシを採用し、最薄部はわずか10.9mm。携帯性と堅牢性を高次元で両立している。
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| ビジネス向け「ExpertBook」シリーズは、これまでエントリー向けのP1/B1、メインストリーム向けのP3/B3、ハイエンド向けのP5/B5を展開してきたが、新たにフラッグシップとなる「Ultra」が追加された。 |
重量はタンデムOLEDディスプレイを採用する上位モデル「モーングレー」で約1.1kg。プラスチック基板の有機ELパネルを採用する「ジェットフォグ」では約990gを実現しており、日常的な携行でも負担になりにくい軽さが特徴だ。
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さらにCPUにはIntel Core Ultra 300シリーズを採用し、50TOPSのNPUを内蔵。「モーングレー」ではIntel Arc B390 Graphicsを搭載し、GeForce RTX 4050 Laptop GPUに匹敵するグラフィックス性能を実現するという。
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また、薄型・軽量ノートPCとしては珍しく、デュアルファンと3本のヒートパイプを組み合わせた冷却機構を搭載。サーマルスロットリングによる性能低下を抑え、安定したパフォーマンスを維持できるとしている。
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| スリムサイズながら2基の冷却ファンを搭載するのは、内部スペース的にかなり苦労したとのこと |
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| 筐体の吸気孔や排気孔の位置も最適化されているという | |
これにより、オフィスワークはもちろん、クリエイティブな作業やAI処理にも対応。さらに高速なOLEDディスプレイを活かしたゲームプレイまで幅広い用途に対応する。
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| タッチパッドには触覚フィードバック機能を備え、クリック感が擬似的に再現されている | 左右各3基、計6基のスピーカーシステムを内蔵 |
