品薄という風聞の新iPhoneですが、なんとか無事にゲットできました！発売日の16日午前3時にゴロゴロしながらTwitterをチェックしていたら、なんと4時半から銀座のApple Storeに行列を作れるっていうじゃありませんか。慌てて飛び起きてタクシーを呼んで、4時半ギリに銀座到着。27番目に並びまして、待つこと3時間半・・・1人2台までということだったので、「iPhone 7」のブラックとローズゴールドのSIMフリー版2台を買って帰りました。そして帰宅すると、うまい具合にオンライン予約していた「iPhone 7 Plus」も届いている！そう、1人で3台ゲットしてしまったんです。もう自分でも何をやっているのやら、と呆れてしまいますね（笑）。

発売日当日の未明、行列形成のニュースをキャッチするや銀座にダッシュ。品薄が伝えられる中、オンライン予約も合わせて1人で3台もゲットしてしまった
とある理由から、購入したのはSIMフリー版。かつてはiPhone中毒だったという同氏だが、6s世代をすっ飛ばして2年ぶりに新iPhoneをゲットすることになった

思えば2007年に初代iPhoneの日本発売が見送られて、代わりに発売されたiPod touchを買ったのがアップルとの馴れ初めでした。当時はiOSのアップデートが有料というとんでもない時代でしたが（笑）、その後に発売されたiPhone 3GSは“神スマホ”でしたし、しばらくはiPhone中毒者といっていい状態。iPhone 6で多少飽きたので6s世代はスルーしてしまったのですが、今回は2年ぶりにどれだけ進化したのか、どうしても知りたかったんです。

ちなみにわざわざSIMフリー版を買ったのは、各キャリアの電波を調査するためでした。周りでこれを理解してくれる人間がいないのは、どうしてなんでしょう？

サイズはiPhone 6s世代からそのまま。レンズとコネクタ付近のデザインを無視すれば、6sのケースに収めることも不可能ではない
直に新iPhoneを手にして思い出されるのは、発売前に出回ったあの「iPhoneかもしれないモック」たち。おおむねリーク情報通りだったモックのデザイン、はたしてホンモノと比較した完成度とは？
実際にいじるより先にやってみた、“かもしれない度”チェック。表から見る分には、左とのモックとまったく違いが分からない

それはさて置き、今はまだ入手したてでほとんどいじれておりません。そこで今回は、発売に先駆けて入荷していた例の「もしかしたら新iPhoneかもしれないモック」と並べて、その“かもしれない度”（？）を確認してみましょう。

・・・結果から言えば、まさに寸分違わないレベルで驚きです！そのおかげで現物をゲットしても「ああ、モックの通りだな」と、あまり感動がなかったんですけどね（笑）。ウチは毎年モックを仕入れていますが、デザインが変わった今年はどうなるかな？と多少疑っておりました。その結果はご覧の通り、イヤホンジャックも噂そのままに消滅して、ロゴがない以外は完全に一致しています。ホント、リーク情報ってスゴイですね。

裏返してみても、ロゴがない以外はアンテナラインを含め完全に一致。カラーも既存色のゴールドとあって、ほぼ完璧にホンモノの雰囲気を再現できている
サイドもご覧の通り、ボタンやコネクタは位置もピタリ一致した。イヤホンジャック廃止でステレオ構成になったスピーカーも同じ。ただしステレオになったおかげで、スクリーンショット時の音も迫力サウンドなのが悩みのタネだとか
クアッドLEDフラッシュを装備したデュアルカメラも一致、さすがの出来栄えです。まだ本格的にいじり回してはいないけど、各種新機能には大いに期待しているマニアでした

しかし実際に「iPhone 7 Plus」を手にしてみると、光学ズーム対応のデュアルカメラがキレイだったり、場所ごとに光り方が変わるiPad Pro 9.7と同じTrue Toneディスプレイが採用されたり・・・色んなモノが統合されてきたな！と期待が高まります。そして何より個人的に期待しているのが、Suicaやクレジットカードに対応するApple Payですね。待望していたユーザーも多いおサイフ機能、そしてネットの決済もiPhone 1台で済んでしまいます。すぐ手持ちのスマホを売ってしまう私ではありますが・・・このiPhoneはおサイフ用として、あるいは検証用として、長く使っていきたいですね。

文： GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店： https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/