2026.06.09 12:10 更新
2026.06.09 取材
BIWIN(本社:中国)のブースでは、1枚で128GBの大容量を実現したクアッドランクDDR5メモリ「CQ DIMM」や、microSDカード並みの小型サイズを実現したポータブルゲーミングPC向けSSD「Mini SSD」が展示され、多くの来場者の注目を集めていた。
「CQ DIMM」は、CUDIMMで採用されるクロックドライバー技術を応用し、サーバー向けメモリで広く用いられてきたクアッドランク(4R)構成をコンシューマー市場へ展開する最新DDR5メモリだ。モジュールあたり最大128GBの容量を実現しており、従来は64GBモジュールを4枚必要としていた256GB環境を、128GBモジュール2枚で構築できる。大容量化と高速動作の両立を狙った製品と言える。
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今回展示されていたのは、BIWINのハイエンドブランド「Origin Code」に属するモデルで、メモリスピードはDDR5-8000のオーバークロック仕様。ブース内ではCore Ultra 7 270K PLUSとGIGABYTE「Z890 AORUS ELITE DUO X」を組み合わせたデモシステムが展示されており、高クロック動作時の安定性をアピールしていた。
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担当者によると、メモリチップにはSK hynix製の選別品を採用しており、高クロック動作時でも安定したパフォーマンスを発揮できるという。「ゲーミングPCに求められる高速性と、クリエイター向け環境に求められる大容量を両立できる製品」と説明していた。
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製品にはアドレサブルRGB LEDによるイルミネーション機能を備えるほか、トリプルファン仕様の専用メモリクーラーが標準で付属する。
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このほか、ポータブルゲーミングPC向けの超小型SSD「Mini SSD」も展示されていた。サイズは15.0×17.0×1.4mmで、microSDカードに匹敵するコンパクトさが特徴だ。利用には専用スロットが必要となるものの、バスインターフェイスにPCI Express 4.0 x2を採用し、読込最大3,700MB/s、書込最大3,400MB/sの高速転送を実現。一般的なmicroSDカードを大きく上回るパフォーマンスを発揮する。
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| 「Mini SSD」を使用するには専用スロットが必要になるものの、4,000MB/sに迫るパフォーマンスを発揮する | |
さらに、microSDカードのように手軽に着脱できるため、ポータブルゲーミングPCのストレージ拡張用途としても有効。大容量ゲームのインストールによるストレージ不足を解消する新たな選択肢として注目を集めていた。
文: 編集部 池西 樹
BIWIN: https://www.biwintech.com/
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