2026.06.05 23:55 更新
2026.06.05 取材
Noctua(本社:オーストリア)はCOMPUTEX 2026において、AMD Socket AM5向けの次世代ロープロファイルCPUクーラーのプロトタイプを持ち込んだ。
NH-L12シリーズをベースにしながら、ヒートシンクを全面的に再設計。6本のヒートパイプを備え、冷却ファン込みの全高を70mmに抑えることで、Small Form Factor(SFF)ケースへの組み込みやすさを高めている。
搭載ファンには、同社の新世代120mmファン「NF-A12x25 G2」を採用。一般的にこのクラスで使われる薄型ファンと比べ、静音性と冷却性能のバランスに優れる点をアピールする。
メモリクリアランスは高さ35mmを確保。現行のAMD AM5 Mini-ITXマザーボードに合わせたレイアウトとされ、ロープロファイルDDR5メモリとの組み合わせを想定している。
また、AM5/AM4環境で最適な接触を得るため、ベース部にはLBC(Low Base Convexity)仕様を採用。オフセットマウントを使わずに密着性を高められるという。固定機構は「SecuFirm2+」で、サーマルグリス「NT-H2」と、グリスのはみ出しを防ぐ「NA-TPG1」も付属する。
Noctuaによると、冷却性能は「NH-L12SX-77」とほぼ同等ながら、こちらの方が背を低くできる点が特徴。現時点での発売予定は2027年第2四半期とか。登場が待ちきれない熱心な自作派は少なくないはず。
文: 編集部 松枝 清顕/取材・撮影:池西 樹
Noctua: https://www.noctua.at/en
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