2026.06.05 09:12 更新
2026.06.05 取材
TRYXブースに飾られていた、デザインスタジオとのコラボで誕生したというコンセプトモデルがカッコいい。具体的な製品化の予定などは何も決まっていないとのことだが、ぜひ完成形を見たいと感じるPCケースだった。
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便宜上「VAS」と名付けられたこのPCケースは、アメリカの著名デザインスタジオ12 Squared Designとのコラボによって生み出されたもの。まるでアタッシュケースのような見た目をした取っ手付きのMini-ITX対応ケースで、主要な熱源を分離させたデュアルチャンバー構造になっている。
材質はステンレススチールおよびアルミニウムを採用しており、全身に漂うメタルな質感がカッコよさ満点。ミニマルな脚部のデザインにはこだわりがあるらしく、木製パーツを使用した取っ手部分もよく調和している。
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正面から向かって左側がマザーボードチャンバーで、CPUクーラーのファンが直接露出しているという大胆な設計。電源ユニットはフロント側にマウントされる構造で、内部がそれぞれ独立していれば、トリプルチャンバーということになる。
そして正面向かって右側、マザーボードと背中合わせになっているのがグラフィックスカードの専用チャンバー。3連ファンクーラーを装備した大型カードも搭載可能なようで、サイドパネルはフレッシュエアを取り込むため、ほぼ全面が通気孔になっている。
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さらに電源スイッチには、「パチリ」という感触が気持ちよさそうな、モーメンタリ(跳ね返りで戻る)タイプのトグルスイッチを採用。なんとも「男の子ってこういうのが好きなんでしょ」的な要素が詰め込まれたPCケースだ。
立ち寄った世界中のメディアからの注目度も高く、その結果触られまくった末にスイッチ部を壊されてしまい、取材時点で「現在は誰にも触らせないようにしている」という状態だった。よく見ると散々弄り回された影響か、あちこちにへこみもできているようだ。
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前述の通り製品化の予定のない、完全なコンセプトモデル。展示機も工作精度が甘い部分が多く「イベントのためにとりあえずアイデアを形にした」というような状態だった。それだけに、ぜひともホンキでブラッシュアップした製品版の姿を見たい。
文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:編集部 池西 樹
TRYX: https://www.tryx.com/
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