2026.06.04 00:38 更新
2026.06.04 取材
Phison Electronics(本社:台湾)のブースでは、PCI Express 6.0に対応した新型SSDコントローラ「X3」が展示されていた。
TSMC 6nmプロセスで製造されており、NANDフラッシュはTLCとQLCのいずれにも対応。NANDチャネルは16チャネルに対応し、転送速度はシーケンシャル読込・書込ともに最大28,000MB/s、ランダム読込・書込ともに最大6,800,000IOPS。いずれもPCI Express 5.0世代の約2倍としている。ただし、発熱も大幅に増加しており、これまで以上に高度な熱対策が必要になるという。
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想定市場は、2027年第1四半期に登場予定のPCI Express 6.0対応サーバープラットフォームだ。開発は順調に進んでおり、対応CPUの投入時期に合わせた製品化を目指しているという。フォームファクタはEDSFF、容量は最大28PBまでサポートし、ブースではE3.SとE1.Sのプロトタイプが展示されていた。
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| ブースでは実際にIometerによるライブデモも行われていた |
PCI Express 6.0対応SSDのロードマップとしては、まずパフォーマンスを重視したDRAM搭載TLCモデルがリリースされ、その後DRAMレスTLCモデルが、最後にQLCモデルが展開されていくだろうとのこと。
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また担当者にコンシューマー市場向けの動向について聞いたところ、通常のビジネス用途ならPCI Express 4.0 SSDでもスピードが不足することはない。PCI Express 5.0 SSDの普及がまだハイエンドゲーミングPCやクリエイターPCなど限定的にとどまることから、「対応CPUが登場しても普及までには時間がかかるだろう」との見解を示した。
文: 編集部 池西 樹
Phison Electronics: https://www.phison.com/ja/
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COMPUTEX 2026: https://www.computextaipei.com.tw/

