性能・デザインも妥協しないコストパフォーマンスモデル「Vivo Book S」

499ドルから購入できるコストパフォーマンスノートPC「Vivo Book S」。筐体はアルミニウム製で、上位モデルは外部グラフィックスに対応する

「Vivo Book S」は、499ドルから購入できるコストパフォーマンスが魅力の15.6インチフルHDノートPC。今回発表された中では最廉価モデルながら筐体には堅牢なアルミニウムを採用し、厚さ17.9mm、重量1.5kgのスリム軽量化を実現。さらにベゼル幅7.8mm、液晶比率80％を超える狭額縁デザインを採用するなど、外観にもこだわった作りが特徴だ。

「Vivo Book S」の価格発表が今回のイベントで最も会場が沸いた瞬間だ

最上位モデルのスペックはCPUにCore i7をグラフィックスにGeForce 940 MXを標準装備。その他DDR4 16GBメモリ、512GB SSD、2TB HDD、IEEE 802.11ac（2×2）無線LANなどを搭載し、49分で60％まで充電できる急速充電機能を備える。

アルミニウム筐体によるスリム・軽量デザインのため、据え置きだけでなく持ち運びにも向く

Core i7 HシリーズとGeForce GTX 1050を搭載する「Vivo Book Pro」

sRGB 100%の広色域表示に対応する4KノートPC「Vivo Book Pro」

「Vivo Book Pro」は、sRGB 100％対応の広色域4K液晶を採用する15.6インチノートPC。CPUはクアッドコアのCore i7 Hシリーズで、GPUにはGeForce GTX 1050を搭載。また冷却システムにはデュアルファン機構を備え、高負荷時でも安定したパフォーマンスを発揮する。

こちらもコストパフォーマンスモデルながら、パフォーマンスも上々だ

主なスペックは、メモリが最大16GB、ストレージはSSDが最大512GB、HDDが最大2TBで、Intel Optane Memoryにも対応。ネットワークはIEEE 802.11ac無線LANで、厚さは19.2mm、重量2.2kg。価格は799ドルから。

厚さ12.9mm。世界最薄の14インチノートPC「ZenBook 3 Deluxe」

14インチクラスでは世界最薄を謳う「ZenBook 3 Deluxe」

「ZenBook 3 Deluxe」は、世界最薄となる厚さ12.9mmの14インチフルHDノートPC。さらにベゼル幅を7.46mmまで削減することで、筐体サイズを13インチ相当に抑えることに成功したという。

Thunderbolt 3ポートのメリットを活かし、会場には「ROG XG STATION 2」を接続したデモ機が展示されていた

主なスペックは、CPUがCore i7、メモリが最大16GB、ストレージはPCI-Express3.0（x4） SSD 1TBで、Thunderbolt 3を2ポート搭載。またharman/kardon製クアッドスピーカーを搭載する。重量は1.1kgで、価格は1,199ドルから。

GeForce GTX 1050 Tiを搭載する4Kモデル「ZenBook 3 Pro」

GeForce GTX 1050 TiとクアッドコアのCore i7 Hシリーズを搭載する「ZenBook 3 Pro」

今回発表された中で最もハイエンドに位置づけられる「ZenBook 3 Pro」は、GeForce GTX 1050 Tiを搭載する4KノートPC。CPUはクアッドコアのCore i7 Hシリーズを搭載し、ミドルレンジデスクトップPCに匹敵する性能を備える。

こちらはThunderbolt 3ポートに外部液晶ディスプレイを搭載したデモ機が展示されていた

主なスペックは、メモリが最大16GB、ストレージはPCI-Express3.0（x4） SSD 1TBで、こちらも2ポートのThunderbolt 3と、harman/kardon製クアッドスピーカーを搭載する。厚さは18.9mm、重量は1.8kgで、価格は1,299ドルから。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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