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新作ケースが揃い踏み。「PCケース&電源 春の大展示会」の注目製品をチェック

2014.03.21 03:37 更新

2014.03.14 取材

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 2014年3月21日(金・祝日)、ツクモパソコン本店特設会場にて「PCケース&電源 春の大展示会」が開催される。これに先駆け前日20日、プレス向け先行公開が行われた。限定モデルや国内未公開の新製品など、気になるアイテムを中心にその様子をお届けしていくことにしよう。

メーカー各社の新作ケースや電源ユニットがズラリ展示

PCケース&電源 春の大展示会
会場:ツクモパソコン本店4F特設会場および3F
(東京都千代田区外神田1丁目9-7)
開催日時:3月21日(金・祝日) 11:00~17:00
http://blog.tsukumo.co.jp/honten/2014/03/post_935.html

すでにお伝えしている通り、来る3月21日(金・祝日)にツクモパソコン本店の特設会場にて、新作PCケースと電源ユニットを集めた「PCケース&電源 春の大展示会」が開催される。イベントでは、メーカー各社が国内未発売の新作モデルを多数展示する他、担当者によるトークセッションも実施される予定。本稿にて気になるアイテムを見つけたらぜひ足を運んでみて欲しい。

会場設営の脇ではトークセッションの準備も着々と進められている。明日は11:00のCooler Masterを皮切りに計7回のセッションが予定されている

 

全世界200台限定、ゴールドカラーの強化ガラスケース「IW-CF01/02 GOLD Edition」

ATXフォームファクタに対応するミドルタワーモデル「IW-CF01 GOLD Edition」。ゴールドとサイドパネルのブラックが絶妙のマッチング

今回のイベントでひときわ目立っていたのは、CFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)ブースのIn Win「IW-CF01 GOLD Edition」と「IW-CF02 GOLD Edition」の兄弟モデル。肉厚アルミニウムと強化ガラスサイドパネルを採用する「IW-CF01」「IW-CF02」の限定版で、アルミニウム部分をゴールドにカラーリングした存在感はまさに圧巻。担当者によれば、生産数は全世界200台で、そのうち国内販売数は1桁程度になるという。購入希望者は早めの予約が確実かもしれない。

こちらはMini-ITXフォームファクタに対応する「IW-CF02 GOLD Edition」 いずれも発売は4月下旬予定。ツクモパソコン本店では予約も開始されている

またMicroATXに対応するスリムPCケース「IW-CE685」も注目のアイテムだ。本体上部カバーやドライブベイ、ファンステイまで、すべてラッチ固定のためツールレスで組み込み可能。また国内独自仕様として、80PLUS PLATINUM認証取得のTFX電源ユニット「IP-P300HF7-2」が内蔵され、省電力・低発熱なコンパクトPCを手軽に構築することができる。

80PLUS PLATINUM電源を内蔵したスリムPCケース「IW-CE685」。発売日は未定ながら、価格は15,000円前後を検討しているとのこと
ドライブベイやファンステイもラッチ固定式。マザーボードの取り付け以外はネジ止めが一切不要 内蔵されるTFX電源ユニット「IP-P300HF7-2」。単体発売も予定されており、価格は10,000円前後になるという

 

熱源を分離させたデュアルチャンバー設計のCube型ケース「Node 804」

CeBIT 2014に合わせ発表された、Cube型PCケース「Node 804」。発売は4月末から5月上旬予定で、売価は15,000円前後を予定している

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)のブースでは、Fractal DesignのMicroATX対応Cube型PCケース「Node 804」が展示。マザーボードトレイを中心に、マザーボードやグラフィックスカードを搭載する「高温エリア」と、ストレージ類を内蔵する「低温エリア」に分ける「デュアルチャンバー設計」を採用。熱源を分離することで効率的な冷却ができるとしている。

マザーボードトレイを中心に熱源を分離する「デュアルチャンバー設計」を採用

またフロント部に240mm×1、トップ右に280mm×1、トップ左に240mm×1のラジエタースペースを備える高い拡張性も特徴。近ごろ勢いのあるMicroATXのゲーミングマザーボードと組み合わせれば、かなりハイスペックなゲーミングPCを構築できるだろう。

ドライブ用マウンタを移動することで、トップには最大2基の水冷ラジエターを実装可能 フロントパネル裏側には2.5インチベイとスリム光学ドライブベイ(スロットイン)を搭載

またコンパクトケースでは、木製NUCケース「NUC/W」やW188×D185×H41mmの超小型アルミ製ケース「A12A」など、同社の韓国法人ASKTechブランドの製品を展示。すでに取り扱いの準備は整っており、ユーザーの反響が高い製品から優先的に販売をしていくという。

取り扱いメーカーの多いアスクだけに、展示アイテムも非常に豊富 ASKTechブランドのMini-ITX対応小型ケース「A12A」
個人的に注目なのが、すべて木材で作られたNUCケース「NUC/W」
参考出品として展示されていたThermaltake「Urban T31 no Window」(画像左)と「Urban T21」(画像右)。いずれも反響次第では取り扱う用意があるとのこと

 

世界最小ATXケース、DAOTECH「X10 BELLUM」がサイズより発売

リリースでも注目度が高かったDAOTECH「X10 BELLUM」。サイズオリジナル仕様で5月中旬発売予定

3Fレジ前の株式会社サイズ(本社:東京都江戸川区)ブースでは、世界最小を謳うATX対応ミドルタワーPCケース、DAOTECH「X10 BeLLUM」を発見。電源ユニットをフロントトップに、ドライブベイをボトムに集約する変則デザインを採用することで、W165×D375×H350mmのコンパクトサイズを実現。さらに国内向けオリジナル仕様として、フロントI/OのUSBポートはUSB2.0×2からUSB3.0×1、USB2.0×1へと変更されるという。なお発売は5月中旬頃で、価格は6,000円前後になる見通し。

電源ユニットをフロントに配置する変則構造。ドライブベイはボトムレイアウトで、MicroATXマザーボード搭載時には5.25インチドライブも搭載できる

参考出展として展示されていたのが、JONSBOブランドのMini-ITXケース「W1」シリーズ。マザーボードトレイを水平配置にすることで内部スペースを確保。最大320mmのロンググラフィックスカードや240mmの大型ラジエター、全高215mmの大型CPUクーラなどを搭載できる。本体カラーはシルバー、ブラック、レッドの3色が用意されるが、取り扱いカラーは不明。なお発売は5月予定で、価格は16,000円前後。

拡張性を重視したMini-ITXケース「W1」シリーズ。3.5インチシャドウベイや2.5インチシャドウベイも豊富に用意される

その他、全高34mmの超ロープロファイルモデル「小太刀」(型番:SCKDT-1000)や90mmファンを搭載した小型サイドフロー「巽」(型番:SCTTM-1000B)、サイズEUが企画したフラッグシップモデル「無限大」(型番:SCMGD-1000)など、新作クーラーも展示されていたので紹介しよう。

W82.5×D95×H34mmの超ロープロファイルクーラー「小太刀」(型番:SCKDT-1000)。
「刀4」の流れを組む90mmファン搭載サイドフロークーラー「巽」(型番:SCTTM-1000B)。外形寸法は、W102×D59×H146mmで、ファン回転数は300~2,500rpm
大型クーラーが人気の欧州を意識したフラッグシップモデル「無限大」(型番:SCMGD-1000)。外形寸法は、W145×D86×H161mmで、ヒートパイプには珍しくニッケルメッキ処理が施されている
4月上旬発売予定の300W SFX電源ユニット「CORE-SFX300」。価格は3,200円前後とかなり安価 4月中旬発売予定の80PLUS GOLD認証電源「鎌力ゴールド」シリーズ。500Wは直結式、600Wと700Wモデルはセミプラグイン式。価格は「かなり戦略的な設定をするので期待してほしい」とのこと

 

Cooler Masterブースでは静音PCケースの新作「Silencio 452」を展示

窒息系ケースおなじみのフロントドアを採用する「Silencio 452」

Cooler Masterブースでは、静音PCケース「Silencio」シリーズのミドルレンジモデル「Silencio 452」を展示。フロント部に開閉式ドアを備える窒息系スタイルで、両サイドとフロントドアには防音シートが貼り付けられる。なお発売は4月予定で、価格は未定。

また電源ユニットの新製品として「V」シリーズを用意。電源容量は550W、650W、750W、1,200Wの4モデル展開で、550W~750WはGOLD認証のセミプラグイン式、1,200WモデルはPLATINUM認証のフルプラグイン式を採用する。

「V」シリーズでは、日本製コンデンサと特許取得の独自立体基板を採用することで、発熱を抑え、耐久性を向上させた
80PLUS PLATINUM認証のフラッグシップ「V1200」。低負荷時は冷却ファンを完全に停止させる準ファンレス駆動に対応する

 

ENERMAXはデジタル制御のファンレス電源を準備中

ハニカムメッシュの通気口を備えたENERMAX製ファンレス電源ユニット。COMPUTEX 2014以降に詳細が明らかになるとのこと

株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)はイベントに合わせ、現在開発中とされるENERMAXブランドのファンレス電源ユニットを持ち込んだ。正式発表はCOMPUTEX 2014以降(2014年6月開催)になるため、現時点詳細は不明。ただし担当者によれば、デジタル制御化され、各種センサーで計測したデータをリアルタイムでモニタリングできるようになるとのこと。先進的な設計に定評のあるENERMAXだけに、登場に期待したい。

ケーブル類はプラグイン式を採用。デジタル制御により、ステータスのモニタリングにも対応するという
ENERMAXのサイドフローCPUクーラー「ETS-N30」シリーズ(画像左)やCORSAIRのミドルタワーPCケース「230T Black Windowed」(画像左)も展示されていた

 

Lian Liの机型PCケース「DK01」など、気になるアイテムをまとめてチェック

最後にLian Liの机型PCケース「DK01」など、気になるアイテムをまとめて確認していこう。

株式会社ディラック(本社:東京都千代田区)が持ち込んだLian Liの机型ケース「DK01」。組立はユーザー自身が行うことになり、「作業は動画を見ながら1時間半程かかった」とのこと。なお発売日は未定ながら、発売されれば売価は110,000円前後になるという
近日登場予定の、80PLUS GOLD認証セミプラグイン電源ユニットSeasonic「G」シリーズ

文: GDM編集部 池西 樹
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/

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