【COMPUTEX】冷却液が補充できるオールインワン水冷、ENERMAX「LIQFUSION」は間もなく発売

2018.06.11 11:09 更新

2018.06.09 取材

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早ければ6月末にも国内発売が開始される、ENERMAX(本社:台湾)の新型オールインワン水冷ユニットを発見。ポンプユニットをチューブに搭載するユニークなデザインで、ウォーターブロックには流量を確認できるフローメーターを備えた。

蒸発によって徐々に失われる冷却液を補充できる

ENERMAXブースに、順調なら6月末にも国内発売が開始されるという新型オールインワン水冷ユニット「LIQFUSION」が展示されていた。

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ファンやウォータブロックのアドレサブルLEDは付属のコントローラのほか、マザーボード機能でも調整が可能だ

120mmファンを2基並べて搭載できる、いわゆる240mmサイズラジエターを採用する高冷却モデルで、水冷ヘッドやファンのアドレサブルLEDは、マザーボードのほか、付属のコントローラボックスによる制御に対応。RGB LED機能のないマザーボードでも14種類の色鮮やかなライティングエフェクトを楽しむことができる。

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ポンプユニットは一般的なウォーターブロックではなく、チューブの途中に搭載されていた

機能面に目を向けると、振動による騒音を抑えるため、ポンプユニットは一般的なウォータブロックではなくチューブ間に搭載。またウォーターブロックには、冷却液の量を確認できる窓と、フローメーターが搭載されており、ポンプユニットの動作状態や冷却液の量が把握できる。

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ウォーターブロックには冷却液の量が確認できる窓と、流量が確認できるフローメーターが組み込まれていた

さらに側面部分には注入口が設けられ、蒸発した冷却液を補充(100ml分が製品に付属)できるのも特徴。とは言え、注入口はシールで封印されており、冷却液の補充により製品保証が受けられなくなる。これについて担当者に聞いてみたところ「保証期間内に冷却液が足りなくなることはない」とのこと。あくまでも、保証期間を超える長期間使用を想定したメンテナンス機能と考えるべきだろう。

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冷却液の注入口はシールで封印されており、破ってしまうと保証を受けられなくなってしまう。ENERMAXとしては、保証が切れてからのメンテナンス用と考えているとのこと

対応プラットフォームはLGA2066/2011-3/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775、AMD Socket AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1。TDPは350Wまでの対応が謳われていることから、かなりアグレッシブなオーバークロックをした場合でも大丈夫そうだ。

文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ENERMAX: http://www.enermax.com/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: http://www.gdm.or.jp/computex2018/

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