PCパーツショップ探訪
2026.06.18 更新
文:編集部 Tawashi/撮影:pepe
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まずは「ツクモ福岡店」の歴史から振り返っていこう。九州におけるツクモの歴史は、2014年12月にオープンした初代「ツクモ福岡店」までさかのぼる。場所は福岡・天神のベスト電器福岡本店8階。「九州地区最大級のPCパーツ専門店」を掲げ、自作PCパーツやBTOパソコン、ゲーミングPCまでを扱う“本格PCショップ”として注目を集めた。
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当時は、自作PC市場が現在よりも活気にあふれていた頃。九州エリアではPCパーツ専門店そのものがまだ少なく、“秋葉原系ショップ”の上陸は自作PCユーザーにとって一大ニュースだった。実際、最新グラフィックスカードをはじめとする豊富なPCパーツを取り揃えた売り場は大きな話題を呼び、「福岡にもツクモができた」というニュースは強いインパクトを残した。
その後、スマートフォンの普及によるPC需要の変化や通販利用の拡大、店舗統廃合の流れなどを受け、初代ツクモ福岡店は2020年に閉店した。約5年半にわたり営業を続けてきた同店は、その歴史にいったん幕を下ろすことになる。
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しかし、“ツクモ福岡”の歴史はそこで終わらなかった。閉店から1年も経たないうちに、「ベスト電器 博多南店」3階へ「ツクモ博多店」がオープン。さらに2022年には、ベスト電器福岡本店へ移転する形で「ツクモ福岡店」の名称が復活した。かつての福岡店の閉店を惜しむ声も少なくなかっただけに、この“復活”は九州のPCユーザーにとって印象的なニュースとなった。そして2026年、ベスト電器福岡本店の移転に伴い、現在の店舗へ再び移転している。
現在の店舗はベスト電器福岡本店の2階に位置し、1階のエスカレーターを上がってデジタル家電コーナーを右手に進んだ先にある。店舗入口には大きく「TSUKUMO」のロゴが掲げられており、初めて訪れる人でも迷うことはないだろう。
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店内は1フロア構成で、売り場面積は104坪(約345平方メートル)。PCパーツショップとしては十分な広さだ。参考までに、秋葉原の“黒ビル”ことTSUKUMO eX.は地下1階から6階までの計7フロアで133坪(約440平方メートル)を誇る。面積では及ばないものの、ワンフロアに売り場が集約されているため、実際に歩いてみると数字以上の広さを感じる。
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ちなみに、店長の長屋氏によると「天神地区5階にあった直近の『ツクモ福岡店』が107坪(約353平方メートル)でしたので、ほぼ同じ広さです」とのこと。旧店舗を利用していたユーザーにとっても、馴染みやすい規模と言えそうだ。
