エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1672
2026.06.21 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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ASRock「PG-1000PSF」 市場想定売価税込42,980円(2026年7月3日発売予定) 製品情報(ASRock) |
ASRockが電源ユニット市場に参戦し、初めての製品群を投入したのは約1年半前のこと。「マザーボードメーカーの観点から追求した最高の電源」をコンセプトに発売された製品は、いずれも早々に初回ロットが完売するなど好調なスタートダッシュを決めた。マザーボードなどのASRock製品と揃えたいというファンを中心に堅実な支持を獲得し、以降も完売と再入荷を繰り返す、人気製品の一角になっている。
そんな“定番化”を果たしたASRockの電源ユニットから、このほど初のSFXモデル「PG-1000PSF」が登場。1月のCES 2026で初披露された製品で、従来のラインナップにはなかったスモールフォームファクタ向けのコンパクトモデルだ。
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| CES 2026で発表され、秋葉原で開催されたファンミーティングでも展示が行われた。当初は春頃に発売予定とされていたところ、やや遅れて販売が開始されることになった |
ハイエンドゲーマー向けセグメントの「Phantom Gaming」に属する容量1000Wの電源ユニットで、最新規格のATX 3.1/PCI Express 5.1に対応。80PLUS PLATINUMに加えて、より検査基準が厳格なCybenetics PLATINUM認証を取得した高効率モデルだ。
ケーブルタイプはフルモジュラー方式で、発火の原因になる“甘挿し”を防ぐデュアルカラーの12V-2×6コネクタを採用。さらにNTCセンサーを内蔵して異常発熱を感知、万一の際は電源供給をカットオフする「ケーブル過熱保護」機能も備えている。
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| フルモジュラー方式のSFX電源ユニット。今回検証する1000Wモデル「PG-1000PSF」に加えて、850Wモデルの「PG-850PSF」(市場想定売価税込38,980円)が発売される |
内部設計面では、日本メーカー製の105℃コンデンサを100%採用するほか、Infineon製CoolMOSなど高品質コンポーネントを搭載。長時間の高負荷に耐える信頼性を確保するとともに、低損失で高速なスイッチング動作を可能にしている。
また、+5V電圧を昇圧(5.15Vに調整)して安定した電力を供給する「+5Vブーストモード」もトピックの一つ。特に複数のUSBデバイスを必要とする配信環境や、RGBライティングデバイスを多く接続する際には頼もしい機能だ。
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「Phantom Gaming」シリーズのデザインとロゴをあしらった製品パッケージ。ケーブル構成などの仕様とともに、センサー付き12V-2×6コネクタや採用コンポーネントなどのトピックがまとめられている |
そして冷却機構には、独自のストライプドアキシャルブレードを採用した92mm FDBファンを搭載。「Auto iCOOLインテリジェントファン制御」によるセミファンレス動作にも対応しており、平均騒音20~25dBAのCybenetics LAMBDA静音認証「A」を取得した静粛性も特徴だ。
そのほか、過電圧保護(OVP)/低電圧保護(UVP)/電流保護(OCP)/過負荷保護(OPP)/短絡保護(SCP)/過熱保護(OTP)の各種保護回路を搭載。MTBFは100,000時間とされ、メーカーサポートも最長クラスの10年保証が提供される。
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