エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1672
2026.06.21 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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まずは定番ストレステストの最新バージョンである「OCCT 16.1.11」を使用した検証から進めていこう。テストプリセットはCPUとGPUの両方に最大級の負荷をかける「Power」を選択し、テスト時間は30分に設定した。
ちなみにテスト中の消費電力は概ね770~790Wの範囲で推移し、最大で816Wをマーク。システム負荷率が80%以上に達する強力な負荷がかかっていた。
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ATX 3.1とPCI Express 5.1規格のデザインガイドを参照すると、+12Vレールは+5%/-7%、GPU(12V-2×6)レールは5%/-8%の電圧変動が許容されている。
それを踏まえて各部位の電圧変動を見ていくと、ATXはほぼ上振れはなく下振れもわずか0.3%ほど。CPUとGPUはいずれも0.3%かそれ以下の上振れに留まっていた。ほとんど誤差と言えるほどの微細な変動しかなく、安定性の高さが見て取れる。
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次は主にグラフィックスカードに強力な負荷がかかる「3DMark」のストレステスト「Steel Nomad Stress Test」を実行する。DirectX 12対応の4Kテストである「Steel Nomad」がベースになったストレステストで、先ほどと同様に30分間に達するまでループで連続動作させた。
テスト中の消費電力は490~500Wで推移しており、最大で514Wだった。容量1000Wの「PG-1000PSF」にとって、システム負荷率は変換効率の面で理想的な50%程度で動作していたことになる。
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ATXは上振れも下振れも0.01Vとごくわずかで、CPUは最大0.25%上振れたのみ。負担のかかるGPUも上振れと下振れがともに0.25%に収まっており、電圧変動は最小限に留まっていた。さらにテストが動作しているフルロード中の挙動もお見事で、まったく変動がないか0.01~0.02Vの動きしかなく、優れた安定性を示している。
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引き続きグラフィックスカードに連続した負荷をかける「Cinebench 2026」のGPUテストを実行。テスト項目は30分間連続でテストを実行する「Minimum Test Duration:30 minutes」を選択した。
なお、テスト中の消費電力は最大326Wと、今回の検証では最も少なかった。システム負荷率40%未満という軽めの負荷では、どのような挙動が見られるだろうか。
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短いテストループを繰り返すため、グラフがかなり上下しているものの、実際のところその幅はかなり限定的。ATXはごく一部を除いて0.01Vしか変動しておらず、CPUもほぼ同様だ。最も変動が大きかったGPUですら、最大0.25%の上振れに留まっている。「PG-1000PSF」はかなり厳格な電圧レギュレーションで動作しているようだ。

