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ZALMAN経営破綻。秋葉原PCパーツショップスタッフ生の声と今後の気になる展開を聞く

2014.11.06 05:39 更新

2014.11.06 取材

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 5日付けリリースでお伝えした通り、ZALMAN(本社:韓国)が11月3日にソウル中央地方裁判所へ再生手続申請を行った。老舗パーツブランドの経営破綻の報を聞いたPCパーツショップ店員からは、驚きを隠せない様子が窺えた。そこで編集部では、ここ最近におけるZALMAN製品の売れ行きや、同社について思うことを率直に聞いてみることにした。

経営破綻と売れ続けるベストセラーPCケース「Z9U3」「Z3 PLUS」

ZALMANといえば数々のヒット作を世に送り出した老舗PCパーツメーカー。冷却機器から始まり、近頃ではPCケースの定番化に成功。その代表作として、発売以来いまだに売れ続けている「Z9U3」と「Z3 PLUS」を思い浮かべる人も多い事だろう。

某大手PCパーツスタッフはこう語る。「とにかく今でもド定番。当店でも確実にベスト5に入る人気ケースで、売れ続けています。コストパフォーマンスを優先する方は、まず候補にするのがZALMANのケースですから」。

経営破綻が報じられたその日でさえ、店頭のPCケースコーナーでは普段通り「Z9U3」「Z3 PLUS」が売れ続けている。

多くのPCパーツショップでは依然として売れ筋のZALMAN製PCケースたち

しかしこんな意見も。「これほど売れ続けた事実を敢えて言いかえれば、その代わりになる製品がなかったということ。今後、『Z9U3』や『Z3 PLUS』が店頭から消えることになれば、代わりに提案できるPCケースを新たに探す必要がある。しかし、ここまでハマる製品は、そう無いでしょうね」(某ショップバイヤー)。早くも将来的な代替え製品を物色中という声も聞かれた。

さらに「ZALMANとしては大変な状況ですが在庫がある限り、このまま売れ続ける事は間違いないでしょう。また今回の件により法人客を含めた駆け込み需要も十分にあると見ています。今後の入荷状況が非常に気になるところです」とは某パーツショップのPCケース担当スタッフは語る。また経営不振に陥った理由を「好調のPCケースにある」とみる意見も多く聞かれた。

「確かに『Z9U3』と『Z3 PLUS』は大ヒットモデルとして、今でも売れています。ただ、安価なPCケースをいくら大量に売ってもあまり将来性は感じないのも事実。本来であれば、安いPCケースで成功している間にミドルからハイエンドのヒットモデルが欲しかった。それができなかったという点は、今回の経営破綻に陥ったひとつの要因だと思います」(複数ショップスタッフ)

さらに、ZALMANと言えば、かつてはCPUクーラーが大黒柱となる人気カテゴリーだった。これについて某PCパーツショップCPUクーラー担当スタッフに聞く。

「今も販売こそしていますが、かつては人気のあった『CNPS9900』系のCPUクーラーも、最近は売れません。高冷却が期待できるモデルですが、やはり古い。せめてリテンションだけでも改良するなど、別バージョンを出すといった動きもなく。その間に、次々と安くて冷えるモデルが他社から発売されますからね。かつてはタワー型の水冷クーラー『RESERATOR 1』に飛びつき、8の字ヒートパイプに惹かれて『CNPS9900』系CPUクーラーを使っていたので、正直残念な気持ちでいっぱいです」

どうやら初耳だった某PCパーツショップベテランスタッフ氏。
「え?そのニュースは本当ですか。ZALMANといえば、やっぱり『RESERATOR 1』だよなぁ。あれだけ売りまくった水冷クーラーは、後にも先にもないでしょう。あの青い筒。自分もいまだに持っていますからね」

以前お届けしたインタビューでも話題にあがった「RESERATOR 1」。最盛期には1カ月で3,000台程度売れたという爆発的ヒットを記録。古参の自作ユーザーにとっては、ZALMANの代名詞的存在とみる向きも多い。

当時衝撃だったZALMAN水冷ユニット「RESERATOR」シリーズ

「当店の人気製品は、2.5インチSSD/HDD用の外付けケース『ZM-VE300』。ISOファイルをマウントして仮想光学ドライブとしても使用できるユニークな製品ですが、発売されてから数年経った今でもコンスタントに売れているので、常に在庫をするようにしています。韓国は不況なのでしょうか。残念なニュースです。」と語るスタッフも。

 

国内正規代理店アスク担当者にZALMANの今後を聞く

最後に国内正規代理店株式会社アスク(本社:東京都千代田区)のZALMAN担当者に直接話を聞いている。

  • 編集部:
    そもそもZALMANが経営破綻に至った経緯とは。
  • アスク担当者:
    ZALMANの親会社であるMoneual Inc.(注釈※韓国・ソウルにあるアメリカを中心にHTPCやノートPC、ホワイトBOX、ロボット掃除機などを販売するメーカー)が、10月20日付けで現地地方裁判所に法定管理(会社更生法に相当)を申請。その後、上場企業であるZALMANの株価が急落。ZALMAN自体も再生手続申請を行いました。つまり親会社による業績不振のあおりを受けた格好のようです。
  • 編集部:
    ZALMAN側の担当者とは連絡されているのでしょうか。
  • アスク担当者:
    こちらが意外に思うくらい普通に連絡が取れます。先ほども電話しました。
  • 編集部:
    人気PCケースの今後が気になると言う声が非常に多い。
  • アスク担当者:
    今のところ在庫はそれなりにあるので、しばらくは心配はないと思います。むしろ、今回のニュースが原因でまとめ買いのオーダーが増えるかもしれません。なお現在市場にある流通在庫や店頭在庫、さらに購入後の製品については、従来通り保証規定に基づいたサポートを行いますので、全く心配はありません。
  • 編集部:
    どこか他のメーカーが、ZALMANを買収する可能性はありますか。
  • アスク担当者:
    さすがに今の時点ではありません。ただ、ワールドワイドでも製品は売れていたので、その可能性は十分あると思っています。もちろん、内部は変わると思いますが、ブランド自体は残っていくかもしれません。

文: GDM編集部 Tawashi
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
ZALMAN TECH: http://www.zalman.com/
株式会社MONEUAL JAPAN: http://clemon.smile-mon.jp/

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