エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1656
2026.04.22 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
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AMD「Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition」 市場想定売価税込178,000円(2026年4月24日11:00発売開始) 製品情報(AMD) |
CPUダイに大容量キャッシュを積層する「3D V-Cache」技術により、ゲーム性能を大きく引き上げた「Ryzen X3D」シリーズ。しかし、これまでの2CCD構成モデルは、コストや発熱の制約から、3D V-Cacheは片側CCDにしか搭載されていなかった。
ゲーム性能を最大限引き出すには、3D V-Cacheを搭載したCCDへ優先的にスレッドを割り振る必要があり、OSのスケジューラーやドライバによる制御が不可欠だった。しかし、最新タイトルで最適化が追いつかない場合や、両方のCCDをフル活用する高負荷時には、性能が伸び悩む場面もあった。
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そのため、コアユーザーの間では、以前から両方のCCDに3D V-Cacheを搭載する製品を求める声が根強かった。そうした期待に応える形で投入されたのが、世界初の「デュアル3D V-Cache」技術を採用する「Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition」だ。
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2基のCCDそれぞれに64MBの大容量キャッシュを搭載し、ゲームにおけるスレッドの割り振りを意識する必要は大きく減った。さらにキャッシュ容量の増加により、従来モデル「Ryzen 9 9950X3D」に比べ、クリエイター向けアプリケーションでは5~10%の性能向上が見込めるとしている。
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コアアーキテクチャはRyzen 9000シリーズと同じZen 5を採用。主なスペックを確認すると、コア数は16コア/32スレッド、ベースクロックは4.3GHz、ブーストクロックは5.6GHz、キャッシュ容量はL1が1,280KB、L2が16MB、L3が192MBという構成だ。Ryzen 9 9950X3Dと比較するとL3キャッシュが増えた一方で、ブーストクロックは5.7GHz→5.6GHzへと0.1GHz低く設定されている。
またTDPは170Wから200Wへと30W引き上げられており、これまで以上にCPUの冷却やマザーボードの電源回路には注意する必要がある。なおグローバル市場では2026年4月22日(水)から、国内市場では4月24日(金)より販売が開始される予定で、価格は税込178,000円になるとのこと。
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