ベンチマークテスト:CINEBENCH
まずはCPU性能を計測するレンダリングベンチマーク「CINEBENCH」の結果を確認していこう。今回は設計が古めの「CINEBENCH R15 / R20 / R23」と、メニーコアへの最適化が進んでいる比較的設計が新しい「Cinebench 2024 / 2026」の5種類で計測を行っている。
シングルコアテストについては、「Cinebench 2024」や「Cinebench 2026」でも1%前後、それ以外はいずれも横並びになった。一方で、マルチコアテストはRyzen 9 9950XやRyzen 9 9950X3Dから「CINEBENCH 15 / 20 / 23」でも約4~5%、「Cinebench 2024 / 2026」では約5~6%スコアが上昇した。これは大容量のキャッシュメモリに加えて、TDPが引き上げられたことで、高負荷時においても高いブーストクロックを維持できるようになった効果があるのだと思われる。
ちなみに先日詳細検証をお届けしたCore Ultra 7 270K Plusと比べても同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮しており、コンシューマ向けのCPUでは間違いなく最高峰のレンダリング性能を発揮する。