エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1667
2026.05.28 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
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MSI「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」 実勢売価税込35,000円前後(2024年10月発売) 製品情報(MSI) |
従来モデル「Core Ultra 200S」シリーズの課題とされていた内部遅延が解消され、ゲーム性能が大幅に向上したIntelの最新CPU「Core Ultra 200S Plus」シリーズ。さらにEコア数やL2キャッシュ、スマートキャッシュ容量が増加したことで、マルチスレッド性能も引き上げられている。
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| Core Ultra 7 270K Plusから3週間遅れで販売が開始されたCore Ultra 5 250K/KF Plus。従来モデルCore Ultra 5 245Kからはコア数やキャッシュ容量が増加しているだけでなく、最大クロックも100MHz向上した | |
特にミドルレンジの「Core Ultra 5 250K Plus」は実勢売価税込42,000円前後、内蔵GPUを省略した「Core Ultra 5 250KF Plus」なら税込38,000円前後と、価格設定も戦略的だ。競合であるRyzen 7 9700Xより安価でありながら、ゲーム・マルチスレッド性能ともに上回る抜群のコストパフォーマンスを発揮することから、導入を検討している人も多いのではないだろうか。
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| 「MAG X870E TOMAHAWK WIFI」(左)と「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」(右)を比較すると、ブラックを基調としたデザインは同じだが、VRMヒートシンクにはガンメタリックのドレスアッププレートが追加された |
そんな注目のCPUとの組み合わせにオススメしたいのが、LEDを敢えて省略したブラックカラーの質実剛健なデザインで高い人気を誇る「TOMAHAWK」シリーズの「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」だ。
2024年10月に発売が開始された製品で、MSIのゲーミングマザーボードとしてはミドルレンジながら、電源回路には90A SPSによる計19フェーズの「Duet Rail Power System」を搭載。さらに表面積を最大限に確保したという「大型VRMヒートシンク」や、2oz厚銅層を備えたNPG-170Dサーバーグレード6層PCBを採用し、高負荷状態が長時間続くような過酷な環境でも安定動作を可能にしている。
また5ギガビットLANや帯域幅320MHzのWi-Fi 7無線LAN、帯域幅40GbpsのThunderbolt 4など高速なインターフェイスも充実。さらにゲーミングPCで重要なオーディオ回路には、Realtek ALC1220Pとオーディオグレードコンデンサを組み合わせた「Audio Boost 4」を搭載する。
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グレーを基調にしたパッケージ。背面には代表的な機能や簡易スペックが記載されている |
もちろん、昨今のトレンドである独自ユーザビリティ機能「EZ DIY」も対応。ワンプッシュでグラフィックスカードの取り外しができる「EZ PCIe Release」や、ツールレスでM.2 SSDやヒートシンクを着脱できる「EZ M.2 Clip II」「EZ M.2 Shield Frozr」、スクリューレスで接続できる「EZ Antenna」などが用意されている。
さらに発売当初は税込53,000円前後だった価格は、現在では税込35,000円前後まで値下がりしている。Intel Z890チップセットを搭載したゲーミングマザーボードの中ではお買い得感の高い、狙い目の製品と言えるだろう。
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