「Double Side M.2 Shield Frozr」の冷却性能をチェック
「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」ではPCI Express 5.0(x4)に対応する最上段のM.2スロットに、表裏両面から放熱をする高冷却仕様のヒートシンク「Double Side M.2 Shield Frozr」を搭載する。その効果を検証するべく、PCI Express 5.0に対応するTeam「T-FORCE Z540」シリーズの2TBモデル「TM8FF1002T0C129」を用意。ストレステストは「CrystalDiskMark 9.0.2」をデータサイズ64GiB、テスト回数5回にして、3回連続で実行した。
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テスト1回目の「CrystalDiskMark 9.0.2」の結果
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テスト3回目の「CrystalDiskMark 9.0.2」の結果
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アイドル時のサーモグラフィー結果
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高負荷時のサーモグラフィー結果
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M.2スロット周辺にエアフローがほとんどないオールインワン型水冷ユニットを使った検証だが、SSDの温度は概ね70℃台に収まり、サーマルスロットリングによる大幅な速度低下は発生していない。「Double Side M.2 Shield Frozr」の冷却性能は良好で、高負荷状態が長時間続くような用途でも問題はないだろう。
DDR5-8000対応の高クロックメモリを試す
「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」では、信号劣化の少ない「SMT」実装技術と配線を最適化した「Memory Boost」により、DDR5-9200までの高クロックメモリに対応する。そこで今回は手持ちのメモリの中で最も高速なDDR5-8000に対応するKLEVV「KD5AGUA80-80D380G」を使用して、動作を確認してみることにした。
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「CLICK BIOS X」からIntel XMP 3.0のプロファイルを読み込むだけで、メモリスピードやメモリタイミングが最適な値に設定される
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マザーボードによっては不安定になることも多いDDR5-8000動作だが、「CLICK BIOS X」からIntel XMPのプロファイルを読み込むだけで、OSの起動はもちろん、各種ベンチマークも問題なく完走した。テスト中にブルースクリーンや不安定な挙動をみせることはなく、メモリスロット周辺の回路設計やBIOSが、高クロックメモリに対して最適化されているようだ。
続いて「AIDA 64」のメモリベンチマークを確認したところ、メモリ帯域はWriteやCopyで40%以上、Readでは約55%も向上した。さらにレイテンシも20%以上低減しており、Core Ultra 200S Plusシリーズではオーバークロックメモリの影響はかなり大きいことがわかる。
ベンチマークテスト:CINEBENCH
CINEBENCH系ベンチマークでもオーバークロックメモリの効果を確認していこう。やや内部設計が古めの「CINEBENCH R15/R20/R23」に加えて、メニーコア環境への最適化が進んだ「Cinebench 2024/2026」まで、新旧テスト5種をすべて実行した。
「CINEBENCH R15」から「CINEBENCH R23」のやや古めのベンチマークでは、シングルコアテスト、マルチコアテストとも大きな差は出ていない。しかし、「Cinebench 2024」ではマルチコアテストで約5%、最新の「Cinebench 2026」では、シングルスレッドテストで約2%、マルチスレッドテストでは約4%スコアが向上している。