エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1667
2026.05.28 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
続いて、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」「Rainbow Six Siege X」「Watch Dogs Legion」「Forza Horizon 6」「Cyberpunk 2077 Phantom Liberty」の5つのゲームベンチマークの結果を確認していこう。
|
|
「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」の結果を確認すると、グラフィックスカードの影響が大きい4K解像度でも約7%、グラフィックスカードの影響が小さくなるWQHD解像度やフルHD解像度では約10%もパフォーマンスが向上している。
|
|
続いて「Rainbow Six Siege X」の結果を確認すると4K解像度ではほぼ横並びだが、WQHD解像度では約6%、フルHD解像度では約12%高いフレームレートをマークした。
|
|
続いて「Watch Dogs Legion」の結果を確認するとDDR5-4800ではいずれの解像度でも140fpsで頭打ちになるのに対して、DDR5-8000では4K解像度では153fps、WQHD解像度やフルHD解像度では160fpsを超えるフレームレートをマークした。ここまでの結果を見る限り、比較的軽めのゲームではメモリスピードの影響もかなり大きいことがわかる。
|
|
最新レースゲーム「Forza Horizon 6」では、4K解像度では約1%、WQHD解像度やフルHD解像度でもその差は約2%で、これまでのゲームに比べると差が小さくなっている。
|
|
「Cyberpunk 2077 Phantom Liberty」の結果を確認すると、スコアの傾向は「Forza Horizon 6」とほぼ同じ。このことから、重量級ゲームを高画質な設定でプレイする場合はまずグラフィックスカードやCPUを優先的に強化したほうがいいだろう。
テストセッションのラストは電源回路の冷却性能をチェックしていこう。なおストレステストには「Cinebench 2026:10 minutes(Test Throttling)」を使用した
|
|
|
| アイドル時のサーモグラフィー | 高負荷時のサーモグラフィー |
Core Ultra 5 250K Plusでは、Maximum Turbo Powerが159Wと低めに設定されていること、さらに高効率な90A SPSや大型のVRMヒートシンクを搭載していることもあり、MOSFETの温度は最大でも51℃までしか上がらなかった。これならば、手動によるオーバークロックや、Core Ultra 9/7のような上位モデルを搭載した場合でも冷却性能が不足することはないだろう。
登場から約1年半が経過している「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」だが、5ギガビット有線LANや帯域幅320MHzのWi-Fi 7、最大40GbpsのThunderbolt 4を標準装備するなど、インターフェイスはとても充実している。さらにグラフィックスカードを簡単に着脱できる「EZ PCIe Release」やスクリューレスの「EZ Antenna」をはじめとした独自機能「EZ DIY」の数々は、最新世代のマザーボードと比較しても全く見劣りしない。
|
また今回の検証では、DDR5-8000の高クロックメモリをXMPを読み込むだけで安定動作させるメモリ回路やBIOSの最適化、90A SPSによる強力な電源回路、そして「Cinebench 2026」によるフルロード時でも発熱を50℃前半に抑え込む冷却機構など、重量級のゲームや動画のエンコード、3Dレンダリングといったヘビーな作業を行うPCのベースとしても申し分ない実力を証明してくれた。
それでいて登場時よりも価格がこなれ、現在の実勢売価は税込35,000円前後という値ごろ感も大きな魅力だ。最新CPUの実力を、コストを抑えつつ限界まで引き出せる相棒として“買い”な選択肢と言えるだろう。
提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

