2026.06.18 12:00 更新
2026.06.18 配信
株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2026年6月17日、NASやHDDをはじめとする計98型番を対象に価格改定を実施すると発表した。新価格は7月1日(水)より適用される。
近年は生成AI向けデータセンター需要の拡大やストレージ需要の増加を背景に、HDD市場でも価格上昇傾向が続いている。秋葉原のショップ実売価格を集計しているエルミタージュ秋葉原のHDD価格調査でも、大容量モデルを中心に値上がりが確認されており、今回の価格改定もそうした市場環境を反映した動きとみられる。
同社によると、これまで生産性向上やコスト削減などによる価格維持に努めてきたものの、世界的な半導体部品や原材料価格の高騰に加え、輸送費や燃料費など製造関連コストの上昇が続いていることから、現行価格の維持が困難になったとしている。
価格改定の対象となるのは録画用HDD、パソコン用HDD、法人向けNAS、個人向けNAS、NASオプションなど。録画用HDD「AVHDシリーズ」は14.0~18.3%、パソコン用HDDは5.7~11.1%、個人・家庭向けNASは14.4~52.9%の値上げ。またNASオプションでは最大63.3%の価格改定が実施される。
エルミタージュ秋葉原では毎週木曜日、秋葉原主要ショップのHDD実売価格を調査している。価格動向が気になるユーザーはあわせてチェックしてほしい。
文: 編集部 松枝 清顕
株式会社アイ・オー・データ機器: https://www.iodata.jp/
