エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1656
2026.04.22 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
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3Dモデリングソフト「Blender」をベースにしたベンチマークソフト「Blender Benchmark 5.1.1」の結果も確認しておこう。レンダリングにはCPUを選択し、サンプルは「monster」「junkshop」「classroom」の3種類を使用している。
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Ryzen 9 9950X3DとRyzen 9 9950Xでは「monster」で5%の差がついているものの、それ以外のスコアはほぼ横並びになった。しかし、Ryzen 9 9950X3D2では、最も差の小さい「junkshop」でもRyzen 9 9950X3Dより約6%、最も差の大きい「monster」では約9%もパフォーマンスがアップしており、「CINEBENCH」と同じくRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionが強さを見せる。
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「V-Ray 5」ベースのレンダリングベンチマーク「V-Ray 5 Benchmark」の結果を確認しておこう。
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ここでもやはり、Ryzen 9 9950X3DとRyzen 9 9950Xのスコアはほぼ横並びとなった。またRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionは、「Blender Benchmark 5.1.1」に比べると差は縮まっているが、他の2モデルに比べて約6%パフォーマンスがアップしている。
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レンダリング系ベンチマークのラストは「V-Ray 6」ベースの「V-Ray 6 Benchmark」の結果を確認しておこう。
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スコアの傾向は、これまでのレンダリングベンチマークとほぼ同じ。Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionは、他の2モデルから約7%パフォーマンスがアップしており、レンダリングエンジンの違いに関わらず、3Dレンダリング処理においてデュアル3D V-CacheやTDPの引き上げは確実に効果がある。またCore Ultra 7 270K Plusとの比較でも確実に優位に立っている。
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続いて、実際のアプリケーションを使用したクリエイティブな性能を計測できる「UL Procyon」を試していこう。テストには「Adobe Photoshop」や「Adobe Lightroom Classic」のパフォーマンスを計測する「Photo Editing Benchmark」と「Adobe Premiere Pro」のパフォーマンスを計測する「Video Editing」を使用した。
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画像処理性能を計測する「Photo Editing Benchmark」の結果を確認すると、「Adobe Photoshop」を使用する「Image Retouching」はRyzen 9 9950X3Dより約3%、Ryzen 9 9950Xより約2%と微増に留まる。しかし、「Adobe Lightroom Classic」を使用する「Batch Processing」では10%以上もパフォーマンスが向上した。大量のRAW画像を一括で処理する場合は、Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionを選択したい。
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また「Adobe Premiere Pro」によるビデオ処理性能を計測する「Procyon Video Editing」を確認したところ、CPU間に目立った差はなかった。これは動画のエンコード・デコード処理ではグラフィックスカード(GPU)の性能が支配的になるためで、現行のハイエンドCPUならどれを選択してもボトルネックになることはないだろう。
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クリエイティブ系のベンチマークが一段落したところで、Webサイトの閲覧やビデオチャット、オフィスアプリケーションなど一般的なPC作業のパフォーマンスを計測する「PCMark 10」のスコアを確認していこう。
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総合スコアを確認するとRyzen 9 9950X3Dよりは約4%高いスコアだが、Ryzen 9 9950Xとはほぼ横並び。個別のスコアもGamingではトップを獲得しているものの、ProductivityのようにRyzen 9 9950Xに逆転を許しているものもある。Webブラウジングやオフィスアプリケーションなどがメイン用途の場合、パフォーマンスを重視する場合でもRyzen 9 9950Xで十分な性能を発揮してくれるだろう。
