エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1658
2026.04.29 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
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MSI「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI」 市場想定売価税込59,980円(2026年2月27日発売) 製品情報(MSI) |
今回の主役は、2月末より国内発売が開始されたMSIのSocket AM5向けゲーミングマザーボード「MAG X870E TOMAHAWK MAX WIFI」だ。耐久性と安定性を重視した質実剛健な設計が特徴のメインストリーム向け「TOMAHAWK」シリーズに属する製品で、LEDによるイルミネーションは敢えて排除。ブラックを基調にした引き締まったデザインを採用している。
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| AMD X870Eチップセットのマザーボードの中では、ミドルレンジクラスながら電源回路はかなり充実した構成 |
チップセットは、デュアルチップ構成のSocket AM5向け最上位「AMD X870E」で、80A SPSによる合計17フェーズの堅牢な電源回路を搭載。さらに放熱面積を確保した大型VRMヒートシンクや、2oz厚銅層を備えたサーバーグレードの8層PCBなどの高品質なパーツを組み合わせることで、消費電力の多いハイエンドCPUの性能を最大限に引き出しつつ、安定動作を可能にしているという。
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| 5ギガビットLANとWi-Fi 7のネットワーク機能に加えて、計12ポートのUSBを備えるなど拡張性も良好 |
もちろんインターフェイスも充実しており、M.2スロットはPCI Express 5.0(x4)接続×2、PCI Express 4.0(x4)接続×2の計4基を搭載。ネットワークは5ギガビットLANと帯域幅320MHzの高速なWi-Fi 7を備え、帯域幅40GbpsのUSB4も2ポート用意されている。さらに次世代CPUに対応するための64MBの大容量BIOSや、限界までCPUをチューニングできるベースクロック(BCLK)を独立して制御する「OC Engine」を備え、長期間の運用やオーバークロックへの対応も抜かりはない。
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「TOMAHAWK」シリーズらしい、ライトグレーを基調にしたパッケージ。背面には製品画像とともに製品の特徴が記載されている |
またMSIが特に力を入れているユーザビリティ機能「EZ DIY」に対応。ワンプッシュでグラフィックスカードの取り外しができる「EZ PCIe Release」や、ツールレスでM.2 SSDやヒートシンクを着脱できる「EZ M.2 Clip II」「EZ M.2 Shield Frozr」、スクリューレスで接続できる「EZ Antenna」、PCの異常を目視できる「EZ Debug LED」「EZ Digi-Debug LED」などの機能を搭載する。
ついに登場したRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionの相棒としても良さそうな製品だが、最新CPUのポテンシャルをどこまで引き出すことができるのか。その真価は後半のテストセッションで明らかにしていく。
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