エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1659
2026.05.01 更新
文:撮影・編集部 松枝 清顕
国内市場では、正規代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)より、2026年3月からThermaltake「Vision 330 CR ARGB」シリーズの販売がスタートした。カラーラインナップはブラックとホワイトの2色。ピラーレスデザインを採用した、内部を美しく魅せるPCケースだ。
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Vision 330 CR ARGBシリーズ(2026年3月27日発売) CA-11V-00M1WN-00(ブラック) 市場想定売価税込12,980円前後 CA-11V-00M6WN-00(ホワイト) 市場想定売価税込13,480円前後 製品情報(Thermaltake / 株式会社アスク) |
冒頭でも触れたとおり、このスタイルのピラーレスデザインPCケースは、いまや最も競争が激しいカテゴリーのひとつだ。その中でVision 330 CR ARGBがどのような個性を打ち出し、存在感を示せるかが注目ポイントとなる。
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| カラーバリエーションのホワイトモデル(型番:CA-11V-00M6WN-00) |
そしてもうひとつ注目しておきたいのが価格設定だ。販売開始時の市場想定売価は、ブラックが税込12,980円前後、ホワイトが税込13,480円前後。詳細な検証前ではあるものの、コストパフォーマンスの高さも大きな魅力になりそうだ。
市場では1万円を切る低価格モデルも存在するが、開閉式の曲面強化ガラスを採用し、複数のアドレサブルRGBファンを標準装備するVision 330 CR ARGBは、十分に存在感を放つ1台になるだろう。本稿ではその辺りを踏まえて検証を進めていきたい。
ここでスペック表から、Vision 330 CR ARGBの概要を把握しておこう。対応マザーボードはATX、MicroATX(いずれも背面コネクタマザーボード対応)、そしてMini-ITXで、ケースタイプはミドルタワーに分類されている。使用素材は、主素材がSPCCで、副素材に4mm厚の強化ガラス、スペック表には記載がないものの、要所にプラスチックを採用。外形寸法は幅295mm、奥行き479.4mm、高さ388mmで、重量は約7.4kgとされる。
この数値から、幅は300mmに迫るほど余裕があり、奥行きはミドルタワーPCケース並に確保されている。一方で高さは400mmを切ることから、背は低く、縦に長い筐体であることが分かる。
パッケージサイズは、幅378mm、奥行き446mm、高さ550mmで、付属品および緩衝材を含めた総重量は9.20kgとされる。ミドルタワーPCケースとしてはコンパクトながら、重量が10kg近いことから店頭からの持ち帰りにはカートがあると無難だろう。

