2026.06.06 08:00 更新
2026.06.06 取材
Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)のレポート第1弾は、「Constellation」シリーズの最上位モデルとなるPCケース「C9 Digital」だ。発売は2026年8月を予定しており、市場想定売価は159ドルとされている。
C9 Digital最大の特徴は、サイドファンスペースに7インチ液晶ディスプレイを標準搭載している点。専用ソフトウェアを利用することで、システム情報の表示はもちろん、動画やアニメーション、オリジナル画像なども表示できるため、一風変わった“魅せるPC”を手軽に構築できる。
液晶ディスプレイにはヒンジ機構も備えられており、通常のサイド向きだけでなくフロントガラス側へ向けることも可能。設置環境や見せ方に応じて表示角度を変更できるというワケだ。
筐体はフロントとサイドに強化ガラスを採用したパノラマビュー設計。人気のピラーレスケースに近い外観ながら、本体サイズの大型化に伴う強度確保のため、前面コーナー部には柱を設けた。
また、内部はデュアルチャンバー構造を採用。配線スペースを十分に確保することで組み立てやすさにも配慮した。画像からも背面スペースには余裕があり、大容量電源や多数のケーブルを使用するハイエンド構成にも対応できそうだ。
冷却面では、サイドファン搭載スペースを液晶ディスプレイが占有することから、リアに120mmファンを2基搭載できるレイアウトを採用。ケース内エアフローの強化が図られている。さらにボトムファンスペースは斜めに配置されており、グラフィックスカードへ効率よく風を送り込む設計もC9 Digitalのトピックと言えよう。
液晶ディスプレイによる高いカスタマイズ性と、冷却性能を両立した大型パノラマケースとして、自作PCユーザーの注目を集めそうな1台だ。
文: 編集部 松枝 清顕/取材:Tawahi/撮影:pepe
Antec: https://www.antec.com/
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