2026.06.03 11:24 更新
2026.06.02 取材
CORSAIR(本社:米国カリフォルニア州)は、最新オールインワン水冷ユニット「iCUE LINK TITAN II」シリーズを発表した。会場では最上位モデル「iCUE LINK TITAN II ULTRA」を中心に、「iCUE LINK TITAN II LCD」と「iCUE LINK TITAN II RGB」を展示していた。
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高い冷却性能で人気を集めた「iCUE LINK TITAN」の後継モデルがついに登場した。なかでも注目を集めていたのがフラッグシップモデルの「iCUE LINK TITAN II ULTRA」だ。
最大の特徴は、2層構造のクロスフローラジエーターを採用したこと。従来のシングルフロー設計とは異なり、冷却液が2つの経路を循環することで熱交換効率を高め、フィンスタックへの熱伝達性能を向上。ファン回転数を抑えながら高い冷却性能を実現するとしている。
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この構造の採用により、ラジエーター厚は40mmへと増加。搭載される120mmファン3基一体型の「LX360」(回転数400~2,400RPM±10%、ノイズレベル10~36dBA)と組み合わせた場合、総厚は65mmに達する。実際に展示機を見ると厚みのインパクトは大きく、ケーストップへ搭載する際はマザーボードやメモリとのクリアランスを事前に確認しておきたいところだ。
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ポンプユニットには第2世代となる「FlowDrive2」を採用。初代TITANで導入されたFlowDriveをさらに進化させたもので、クロスフローラジエーターとの組み合わせでも安定した冷却液循環を実現するという。
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CPUとの接触面となるプレートはSocket AM5向けに最適化。Ryzenシリーズのヒートスプレッダー形状を考慮した設計が採用されている。また、工場出荷時の段階で高い熱伝導率をうたう液体金属グリス「XTM100」が塗布済みとなっているのも特徴だ。
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外観面では、720×1,280ドット表示に対応した5インチIPS液晶ディスプレイを搭載。iCUEソフトウェアと連携することで、システムモニタリング情報やカスタムウィジェット、アニメーションなどを表示できる。さらにDisplayPort入力を備え、単なるステータス表示用ではなくPCのサブディスプレイとして利用できる点もユニークだ。
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なお、写真では分かりにくいが、ディスプレイユニット背面には70mmファンを内蔵。AIO水冷では冷却不足が指摘されることもあるVRM周辺へ風を送る構造となっており、CPU周辺の冷却にも配慮した設計となっていた。
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発売は年内を予定しているが、価格などは未定。エントリーモデルの「iCUE LINK TITAN II LCD」と「iCUE LINK TITAN II RGB」が先行して販売される見込みだ。クロスフローラジエーターや大型液晶ディスプレイなど、従来モデルから大幅な進化を遂げた意欲作だけに、正式な発売時期や価格の発表にも期待したい。
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| 「iCUE LINK TITAN II LCD」と「iCUE LINK TITAN II RGB」は、シングルフロー設計で液体金属グリス「XTM100」も非採用。120mmファン3基一体型のファンは「RXII360」が採用される | |
文: 編集部 Tawashi
CORSAIR: https://www.corsair.com/jp/ja
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