2024.08.09 13:31 更新
2024.08.09 取材
マウスを載せておくと自動でマウスポインタを動かしてくれるマウスムーバー「U20A-MMMVR」がアイネックスから発売。テクノハウス東映にて税込3,680円で販売されている。
【関連記事】マウスを自動で動かし続けるUSBマウスムーバーがアイネックスから。マウスジグラーの物理版(2024.08.01 12:10 更新)
マウスポインタを自動で動かし続けることで、スクリーンセーバーやスリープ入り動作、あるいは“離席バレ”を防いでくれるUSBターンテーブル。同様の機能で話題になったUSBマウスジグラーの物理版にあたる。
マウスセンサーに接する部分がターンテーブル(回転盤)になっており、マウスではなく接地面が物理的に動くことでマウスポインタを移動させる仕組み。ちなみにショップによれば「マウスジグラーは実際にPCに接続する必要があるほか、PCからHIDマウスとして認識されてしまうため、職場などの環境によっては使用できない場合があった」ところ、マウスムーバーはUSB給電で動作するシンプルな機構であることが特徴となっている。
上記の理由から「マウスジグラーの場合、実際に検出されて“離席バレ”してしまったという話も聞いた」(ショップ)とされるが、マウスムーバーであればその危険性(?)がさらに低下することに。スマートフォン用のUSB-AC充電器(あるいはモバイルバッテリ)などを電源に使用すれば、PCに接続する必要もない。
そのほか、0.5H(30分)/1H(1時間)/2H(2時間)/4H(4時間)のオフタイマー機能を搭載。タイマー時間とON/OFFは天面にあるLEDインジケータで確認できる。
なお、店頭で実際にPCに接続して挙動を確認したところ、シンプルな機構のためか、マウスポインタの移動も左右に大きく動くのみのシンプルなもの。ちなみにショップによれば「あえて小型なマウスを置いてみたところ、マウス自体がプレートに引っかかりながら動くことで、ポインタの動きがより不規則になった」とのこと。
マウスジグラー(一部モデル)のように複数の動作パターンなどは搭載していないものの、組み合わせるマウス次第では不規則動作の再現が可能なようだ。
文: 編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/