シリーズの正統進化版も同時発売。いずれも初回は早々に完売

中国See Audioが手がける日本限定版の有線イヤホン「麻婆豆腐」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館における店頭価格は税込48,240円だが、現在は完売し次回入荷分の予約を受け付けている。

See Audioのベストセラー「Bravery」シリーズをベースにした、日本限定版のイヤホン。従来モデルに比べ、よりボーカルにフォーカスした新境地のチューニングが施されている。

ちなみにユニークな名前が付けられた一方で、ショップによれば「商品名とは正反対のクリアなサウンド。低域は多少控えめながら、ハリのある中高域を中心にバランスよく鳴っており、オールジャンクに使えそう」とのこと。

4BA（3Knowles+1Sonion）構成のドライバーを搭載し、主な仕様は再生周波数帯域が20Hz～20000Hz、音圧レベル109.5±1dB、インピーダンス23Ωなど。初代Braveryからフィット感を高めたシェルに刷新され、カラーも麻婆豆腐の唐辛子をイメージした赤が採用されている。

そのほか、プラグは3.5mm/2.5mm/4.4mmのスイッチング・ジャック方式を採用、6NOCCの高純度銅を使用した高品質ケーブルを備えている。

また、「Bravery」シリーズの進化版にあたる最新モデル「Bravery 24」も同時発売。店頭価格は税込52,110円で、同様に初回分が完売し次回入荷待ちになっている。

ショップによれば「中高域が全面に出ている印象。比較的近めに弾むように鳴る音と、澄んだボーカルが特徴」とのこと。さらに人間の耳の曲線にフィットするように新設計されたシェル形状もトピックで、「セミカスタムのような形状の筐体は装着感も良く、万能機に感じる」（ショップ）という、快適な装着感も特徴とする。

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607