2017.07.17 00:00 更新
2017.07.17 取材
自作派たちの周りで発掘された、懐かしのPCパーツを紹介する「懐かしのPCパーツ図鑑」。今回は、ツクモDOS/Vパソコン館のベタランスタッフHさんが見つけた、かなり古いCPU、Advanced Micro Devices「Am486 DX4-100」だ。
ここ、ツクモDOS/Vパソコン館は、自作PCの黎明期から営業をしている老舗ショップ。それだけにサポートコーナーには、検証用として保管してあるPCパーツがたくさんあります。今回紹介する「Am486 DX4-100」もその中のひとつ。自作歴の長い私も、さすがに使った事がありません。
念のため、そもそもAdvanced Micro Devicesってなんだよという人に説明しておきましょうか。今ではRyzenが大人気のAMDのこと。AMD自身が「AMD」で呼称を統一しているため、耳慣れないと思います。正式名称は今でもAdvanced Micro Devices社です。
AMDことAdvanced Micro Devicesが発売していた「Am486 DX4-100」 |
そんなAdvanced Micro Devicesの文字が入った「Am486 DX4-100」は、今回一緒に見つけたIntel「i486DX」の互換CPUとして登場した製品。Pentiumがデビューする以前の話ですから、さすがに詳しい話ができるスタッフはほとんどいません。いずれにせよ貴重な逸品ですから、引き続き大事に保管しておきましょう。
Pentiumブランド誕生直前のCPU「i486DX」 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ツクモDOS/Vパソコン館: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo-dosv/