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新世代Radeonの初登場モデル最強を狙う。MSI、「Radeon R9」搭載グラフィックスカード発表

2013.10.08 21:00 更新

2013.10.08 取材

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AMD MSI グラフィックスカード ゲーミング

 MSI(本社:台湾)は2013年10月8日、国内正規代理店の株式会社アスク本社ビルにて、本日正式に情報解禁された新型Radeon GPU搭載グラフィックスカードのメディア向け発表会を開催した。ラインナップは「R9 280X」&「R9 270X」搭載モデル3製品。来日した本社幹部が“ラウンドテーブル”方式でじっくり語る、Radeon新世代モデルの陣容とはいかに。

MSIならではの魅力をたたえた最強仕様のRadeon新世代モデル

新たに発表された、MSIの「Radeon R9」シリーズ。会場ではR9 280X搭載モデルを組み込んだデモマシンも稼働していた

AMDより、9月のプレス向けイベント「AMD GPU14 TECH DAY」にて明らかにされた新世代GPU「Radeon R9」「Radeon R7」シリーズが正式発表。本日の記者発表では、MSIが来週18日に発売する搭載モデル3製品が披露された。会場には台湾本社よりAssistant Vice President VGA-OBM Multimedia Sales Div.のJeremy Liaw氏、PM Maneger Multimedia PM DivisionのSam Yang氏、Section Maneger Asia Pacific Multimadia Sales Dept.のMinky Chen氏が駆けつけ、新製品の魅力とMSIならではの機能を余すところなく語ってくれた。

MSI本社から駆けつけたAssistant Vice President VGA-OBM Multimedia Sales Div.のJeremy Liaw氏(左)とPM Maneger Multimedia PM DivisionのSam Yang氏(右)
解説を担当したSection Maneger Asia Pacific Multimadia Sales Dept.のMinky Chen氏

登場した新モデルはいずれも軍事規格準拠の耐久性をもつ「ミリタリークラス4コンポーネント」搭載製品で、解説を担当したMinky Chen氏曰く「リファレンスに比べ25%以上のコストをかけている」というプレミアムな一品。「買ったからには限界まで性能を引き出してほしい」と語る同氏の言葉を反映した堅牢仕様で、さらに冷却機構には、極めて高い静音性と冷却性能を両立させた「Twin Frozr 4S」クーラーを採用。オーバークロック仕様に仕上げられ、「初期段階で登場するRadeon新製品の中では最速クラスになっている」という。
 その他にもワンクリックで誰でもオーバークロックできる「Gaming App」、「AfterBurner」に同梱された録画・共有機能「Predatror」など、ゲーマーをターゲットにした「G.A.M.E. Spirit」コンセプトに基くハード・ソフト両面での魅力的な機能を備えている。

ゲーマーに最適という「G.A.M.E. Spirit」コンセプトの製品。高耐久コンポーネントや静音クーラー、便利なソフトウェアなどハード・ソフトの両面に優れる

また、セッションではRadeon新シリーズについても解説。新たに追加されたDirectX 11.2のサポートのほか、PlayStation 4やXbox Oneに採用された「Graphics Core Next」アーキテクチャ専用API「Mantle」を擁する「Radeon R9」「Radeon R7」シリーズの魅力がアピールされた。

DirectX 11.2をサポートするほか、「Radeon R9」は4K解像度出力も可能。コンシューマ機と共通のAPI「Mantle」に対応、有力タイトルの速やかなPC移植も期待できる

 

新世代Radeon一番手の最上位、R9 280Xグラフィックス「R9 280X Twin Frozr 4S OC」

現時点の「Radeon R9」シリーズ最上位にあたるR9 280X搭載グラフィックスカード「R9 280X Twin Frozr 4S OC」。AMDから299ドルとリリースされたGPUだが、豪華仕様のおかげでやや割高に。その分耐久性とパフォーマンスは折り紙つきだ

「R9 280X Twin Frozr 4S OC」は、現時点正式発表されている新世代モデル最上位のRadeon R9 280X搭載グラフィックスカード。2,048基のStreamプロセッサを搭載するRadeon HD 7970 GHz EditionベースのGPUで、ブーストクロック1,050MHz、メモリクロックは6,000MHz。メモリバス幅384bit、GDDR5 3GBのビデオメモリを実装する。

PCI-Express補助電源は8pin+6pin構成で、出力インターフェイスはDVI-I×1(Dual Link)、HDMI×1、miniDisplayPort×2の4系統を用意。なお、外形寸法は前モデル共通でW260×D129×H38mmとなっている。市場想定売価は44,980円で、10月18日に店頭にやってくる見込みだ。

冷却性能を確保しつつ静音性にフォーカスした「Twin Frozr 4S」クーラーを搭載。基板保護と冷却効率向上のためのアルミプレートを備えた、1.38kgと重量級のモデルだ
全モデル共通で、MSIが特許を取得した冷却機構「Airflow Control technology」を採用する。ハの字型のディフレクターを内蔵し、ヒートパイプへと気流を効率的に導く仕組みだ

 

中堅モデルのキング「R9 270X HAWK」も。R9 270X搭載モデルは2製品

“中堅最強”を旨とするHAWKシリーズに属するR9 270X搭載グラフィックスカード「R9 270X HAWK」。ちなみにこのコンセプトは、Sam Yang氏の発案によるもので、市場での評判は上場のようだ

ミドルレンジに位置するRadeon R9 270X搭載グラフィックスカードは、2製品をラインナップ。中でも「R9 270X HAWK」は、中堅ユーザーへの最終回答的なモデルで、「予算内でできるだけ速いモデルが欲しい」というニーズを実現するものだ。
 Streamプロセッサ1,280基のRadeon HD 7870ベースのGPUで、ベースクロック1,080MHz、メモリクロック5,600MHz。メモリバス幅256bit、GDDR 2GBのビデオメモリを実装する。出力インターフェイスはDVI-D×1(Dual Link)、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×1。市場想定売価33,980円だ。

基板裏側にも放熱プレートを装備。そのおかげで重量は3モデル中最も重い1.52kgになっている
OC向けBIOSへの切り替えスイッチも搭載。インターフェイスはDVI-D×1(Dual Link)、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×1の4系統だ

もう1つのRadeon R9 270Xグラフィックスカードは、「R9 270X Twin Frozr 4S OC」。R9 280X搭載モデル同様、「Twin Frozr 4S」クーラーを採用するモデルだ。
 コアクロックはベースクロック1,070MHz、ブーストクロック1,120MHz。メモリ仕様は、メモリクロック5,600MHz、メモリバス幅256bit、GDDR5 2GBのメモリを実装する。出力インターフェイスは上記と共通のDVI-D×1(Dual Link)、DVI-I×1、HDMI×1、DisplayPort×1構成。市場想定売価は29,800円だ。

「Twin Frozr 4S」クーラー採用のR9 270Xグラフィックスカード「R9 270X Twin Frozr 4S OC」。基本装備はR9 280X搭載モデルとほぼ同じで、Windows 8のFastbootに対応するUEFIスイッチを備えている

文: GDM編集部 絵踏 一
MSI: http://jp.msi.com/

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