カスタムヒートシンクを搭載するNVMe対応M.2 SSD

PLEXTORブランド初のNVMe対応SSD、「M8Pe」シリーズ第1弾モデル「M8PeG」の発売が明日27日（金）より開始される。フォームファクタはM.2、インターフェイスはPCI-Express3.0（x4）に対応し、表面には冷却用のヒートシンクを搭載。容量は128GB、256GB、512GB、1TBの計4モデルがラインナップされる。

基板表面にはヒートシンクを搭載し、コントローラやNANDフラッシュを冷却

コントローラはMarvell製サーバーグレードIC「88SS1093」、NANDフラッシュは東芝製15nm Toggle MLCを採用。また長期間安定したパフォーマンスを維持する「TrueSpeed」や、128bitのエラー訂正ができるデータ冗長技術「TrueProtection」などの独自機能を搭載する。

転送速度は容量によって異なるが、シーケンシャル読込最高2,500MB/sec、書込最高1,400MB/sec、ランダム読込最高280,000 IOPS、書込最高250,000 IOPSの高速転送が可能。MTBFは240万時間で、製品には5年間の長期保証が提供される。

容量によって性能は異なるものの、SATA3.0（6Gbps）SSDに比べると非常に高速

なお取材時点で入荷を確認したのはオリオスペックとパソコン工房秋葉原BUYMORE店。またツクモパソコン本店でも入荷予定。なお今回の価格は初回入荷分のみの特別価格で、次回入荷分からは値上げされる予定とのこと（ショップ店員談）。

パソコン工房秋葉原BUYMORE店（画像左）とオリオスペック（画像右）では既に入荷を確認
	ツクモパソコン本店でも入荷予定（価格は予価）で、明日から発売が開始される

文： GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
PLEXTORブランド： http://www.goplextor.com/