リンクスインターナショナル、ECSとの国内正規代理店契約締結を発表。ストレージ2倍の純白「LIVA」登場

2014.08.01 00:00 更新

2014.08.01 取材

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 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2014年7月31日、秋葉原某所にてElitegrpup Computer Systems(ECS 本社:台湾)との国内正規代理店契約締結について、メディア向け発表会を開催した。人気の小型ベアボーン「LIVA」の新型モデルなどもお披露目されたイベントの模様をお伝えしよう。

リンクスインターナショナルとの強力タッグで再びコンシューマ市場に攻勢をかけるECS

株式会社リンクスインターナショナルは、7月31日に行われたプレス向け発表会で、Elitegrpup Computer Systems(ECS)との国内正規代理店契約締結を発表した。冒頭では株式会社リンクスインターナショナル代表取締役の川島 義之氏が挨拶。ECSはこれまでOEM/ODM市場を主体に活動をしてきたが、「LIVA」の拡販を皮切りに、今後は「リテール向けマザーボードも積極的に展開し、ECSブランドの認知度を向上させていきたい」と抱負を語った。

株式会社リンクスインターナショナル代表取締役川島 義之 ECS本社Associate Vice President 林 宏宇

続いてECS本社のAssociate Vice President林 宏宇氏が登壇。PC市場、特にデスクトップPCに対するユーザーニーズはここ数年で大きく変化し、コンパクト・省電力・低価格への要求が大きくなっているのを感じると現状を説明。そのニーズに「LIVA」はとてもマッチしており、日本のユーザーにも必ず気に入ってもらえるだろう。さらにECSでは低価格向けや、コンパクトなMini-ITXマザーボードを豊富に揃えており、「リンクスインターナショナルとのタッグでさらに飛躍ができるだろう」と自信のほどを語った。
 

ストレージ容量2倍、純白「LIVA」は8月9日より発売開始

「COMPUTEX TAIPEI 2014」でお披露目された、「LIVA」ホワイトモデル。ストレージ容量が2倍に増量され、これまでより余裕を持った運用を行うことができる

発表会に合わせて用意されたのが、人気Windowsベアボーンキット「LIVA」の新色「ホワイト」(型番:LIVA-C0-2G-64G-W)モデル。筐体のカラーリングに加え、ストレージ容量も32GBから64GBへと倍増されたアップグレードモデルにあたる製品だ。CPUのパフォーマンスよりも、ストレージの容量不足を訴える声のほうが大きかったことを考慮すれば、ユーザーには嬉しい改良と言えるだろう。

製品の解説セッションを担当したのは株式会社リンクスインターナショナルの広報担当阪口 貴紀

また、CPUもCeleron N2806(2コア/定格1.60GHz/2.00GHz/L2キャッシュ1MB/TDP4.5W/SDP2.5W)から、Celeron N2807(2コア/定格1.58GHz/2.16GHz/L2キャッシュ1MB/TDP4.3W/SDP3W)に変更されているが、リンクスインターナショナルの広報担当 阪口 貴紀氏によればパフォーマンスには大きな違いはないという。

W118×D70×H56mmの超コンパクトサイズを実現し、設置場所を選ぶことなく使用できる

その他のスペックは同等で、メモリはDDR3L 2GB、インターフェイスはUSB3.0×1、USB2.0×1、オーディオジャック×1(音声出力/マイクインコンボジャック)、HDMI×1、D-Sub×1。ネットワークは、ギガビット有線LAN、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。

ファンレスヒートシンクとeMMCの採用により完全無音動作が可能。静粛性が求められる用途にも最適だ

また電源はDC5V/3A、コネクタ形状はmicroUSBを採用するため、必要な電力さえ供給できれば、USB ACアダプタやモバイルバッテリーによる動作にも対応する。国内発売は8月9日(土)より開始、市場想定売価は税抜17,574円。なお既存のブラックモデルは販売終了になる。

モバイルバッテリと、スマートフォンやタブレットのリモート操作アプリを組み合わせれば、持ち運べるデスクトップPCとしても使用できる イベントのスライド再生は「LIVA」にて行われたが、動作に特に問題はなかった
当初の予想を超える受注があり、発売日は約1週間遅延した 低価格かつ省電力な「LIVA」は、法人向けにも最適。導入前に試してみたい場合は、気軽に連絡をしてほしいとのこと

 

コンシューマ向けマザーボードも順次発売予定

会場に展示されていたマザーボード類。コンシューマ向け製品を中心に順次発売が開始される予定だ

会場には国内未発売の製品を中心に、マザーボードも展示されていた。発売日や価格は未定としながらも、コンシューマ向け製品は、Mini-ITXモデルや低価格モデルを中心に順次販売開始。またOEM/ODM向けのThin Mini-ITXマザーボードについても、要望が大きいものは前向きに検討をしていきたいとのこと。なお今回展示されていたマザーボードは以下の通り。
 

■コンシューマ向けマザーボード

ゲーミングマザーボード「L337 GAMING」に属するMini-ITXモデル「Z97I-DRONE」。Intel H97 Expressモデルの「H97I-DRONE」とともに、国内発売が予定されている
「Z97-PK」は、Pentium Anniversary向けのコストパフォーマンスモデル。チップセットはIntel Z97 Expressで、フォームファクタはMicroATX

 

■OEM/ODM向けThin Mini-ITXマザーボード

Ivy Bridge世代の省電力プロセッサCeleron 1037Uを搭載する「NM70-TI」 BayTrail-Dシリーズを搭載する「BAT-TI」。CPUはCeleron J1800、Celeron J1900、Pentium J2900が選択できる
Socket FM2+に対応するAMD A78マザーボード「A78F2-TI」。CPUクーラーはIntel LGA115xシリーズ向けのものを搭載する LGA1150に対応するIntel H87 Expressマザーボード「H87H3-TI」
LGA1150に対応するIntel H81 Expressマザーボード「H81H3-TI2」

文: GDM編集部 池西 樹
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/
Elitegroup Computer Systems(ECS): http://www.ecs.com.tw/

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