2023.01.12 11:30 更新
2023.01.12 取材
毎日アキバでごはんを食べているショップ店員に、イチオシのお店を教えてもらう「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、ラー油たっぷりのジャンキーなつけ蕎麦がクセになる「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原2号店」に行ってきます。
アキバでもファンが多い同店ですが、PCコンフル 秋葉原本店の搆口さんもそんなリピーターの一人。「無性に食べたくなる時がある」という魔性の魅力に惹きつけられて、ひところは週3以上通っていたこともあるとか。
今回は、同氏が一番のお気に入りと語る看板メニューの「肉そば」を注文します。「変わり種もいいけどスタンダードが一番」というのがお気に入りの理由だとか。ラー油つけ蕎麦自体が変わり種な気もしますが、まぁ細かい話はいいでしょう。ちなみに券売機での会計は990円。盛りは小・中・大どれも同じお値段になっています。
注文後はそれほど待たずに着丼。山盛りの刻み海苔とゴマと牛肉に隠れた蕎麦、そしてラー油が効いたつけ汁が目の前にやってきます。ちなみに以前の「肉そば」は冷つゆだけだったところ、最近は温つゆにも対応した模様。冬ということもあり、今回は温かい方を注文しました。
初期状態では蕎麦まで届かないので、まずは海苔と牛肉をある程度つけ汁に投入。その上で蕎麦を具と一緒にすすっていきます。蕎麦はほどよくピリ辛なラー油入りのつけ汁に負けない、ガシガシ感のある硬めのタイプ。相性は抜群にいいのですが、ラー油が効きすぎて毎度むせながら食べることになります。でも美味しい。甘辛い牛肉も見事に調和していて、いくらでも食べられる気がします。
ひとしきりラー油入りのガツンとした味を楽しんだところで、お次は頭上にぶら下がっているザルから生卵を取っての味変タイム。無料なので何個入れてもいいわけですが、搆口さんの場合はなんと「多い時は4個入れる」というからビックリ。常人は2個くらい入れればまず満足でしょう。劇的にまろやかに変わった味わいを楽しみつつ、つけ汁も最後まで完食。ボリュームも多めなので、満足することうけあいです。
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原2号店 所在地:東京都千代田区外神田4-5-4 営業時間 月~土11:00~21:30/日11:00~20:00 |
文: 編集部 絵踏 一
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。: https://nomimono.co.jp/brand/nazesoba/