発売時は約10万円のハイエンドカードが2万円台で販売

入荷したのは、2016年5月にデビューしたNVIDIA GeForce GTX 1080を搭載するグラフィックスカード。メーカーはZOTACで、ブロワーファンを搭載する外排気モデル。BTOなど組み込み向け限定モデルとして製造された製品で、ショップによると「今回のみのスポット入荷」という。

動作クロックはリファレンス仕様で、コアベースクロック1,607MHz、ブーストクロック1,733MHz、メモリクロック10,000MHz、メモリバス幅は256bitで、GDDR5X 8GBのビデオメモリを搭載。消費電力は180Wで、補助電源コネクタは8pinを備える。出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DL-DVI-D×1。カードサイズは長さ266.7mm、幅111.15mm。

販売しているのは、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。入荷数はそれなりにあるようだが、購入は1人1個までの制限付きだ。

製品はバルク版でパッケージはなし。延長交換保証の加入はできない

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/