2026.10.23 08:30 更新
2026.10.22 取材
株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は、幕張メッセで開催されている「Japan IT Week 秋 2026」に出展。ブースでは、MINIX(本社:香港)の最新ミニPCを展示していた。
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「EU738-AI ULTRA」は、IntelのPanther Lake世代となる「Core Ultra X7 358H」を搭載する小型ワークステーション。グラフィックス機能にはIntel Arc B390を採用し、最大180TOPSのAI演算性能を実現する。
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最大の特徴は、本体前面の傾斜部分に搭載されたステータス表示用ディスプレイ。CPU、GPU、さらにローカル処理に欠かせないNPUの負荷や消費電力などをリアルタイムでモニタリングできる。
一見すると派手なギミックに見えるが、担当者によると「AIエージェントの処理中も、画面に張り付くことなくシステムの稼働状況を確認できるため、ローカル環境でAI開発やコード生成(バイブコーディング)を行う開発者からのニーズがある」とのこと。今回は見送られたものの、後継モデルではタッチパネルの採用も検討したいと語っていた。
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表示内容の管理には、専用ソフトウェア「MINIX Info Panel」を使用。CPU温度やファン回転数などを確認できるほか、本体前面のボタンから動作モードを切り替えることもできる。展示機では、性能重視・バランス・静音の3モードを選択できた。
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メモリは64GBのLPDDR5X-8533、ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDを搭載。電源ボタンには指紋認証機能を備えるほか、前面にはThunderbolt 4対応USB Type-CポートやUSB Type-Aポート、SDカードスロットなどを備える。カメラで撮影したデータを取り込んで編集するといった用途も想定した構成となっている。現時点では価格は未定ながら、年内には投入予定とのことで今後の正式発表が待たれる1台だ。
NVIDIA Blackwellアーキテクチャを採用するSoC「NVIDIA Jetson Thor T4000/T5000」モジュールを搭載したミニPC「AIBOX W638-B」も展示されていた。担当者によると、中国メーカーとしては珍しく、NVIDIAからJetson Thor T4000/T5000の供給を受けているという。
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NVIDIA Jetson Thor T4000は12コア、Jetson Thor T5000は16コアのArm CPUを搭載し、最大128GBのLPDDR5XメモリとBlackwellアーキテクチャベースのGPUを統合。AI推論性能はFP4精度で最大2,070 TFLOPS(T4000は最大1,200 TFLOPS)に達する。発売日は未定ながら、手のひらサイズのコンパクトな筐体に、ハイエンドクラスのAI処理能力を凝縮した注目のモデルだ。
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文: 編集部 Tawashi
株式会社リンクスインターナショナル: https://www.links.co.jp/
MINIX: https://www.minix.com.hk/ja/
Japan IT Week 秋 2026: https://www.japan-it.jp/hub/ja-jp.html

