2025.11.24 11:30 更新
2025.11.22 取材
初のネイティブDDR5-7200対応チップを搭載するCSODIMMメモリ「ARD5-VxxGxxHB-72B-D SKhynix Edition」が発売された。パソコンSHOPアークのオリジナル製品で、ラインナップは8GB x2枚セット「ARD5-V16G46HB-72B-D」(税込25,080円)、16GB x2枚セット「ARD5-V32G88HB-72B-D」(税込39,380円)、32GB x2枚セット「ARD5-V64G88HB-72B-D」(税込76,780円)。入荷数はいずれも少量。
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基板上にクロックドライバを直接実装。注目は、DDR5-7200ネイティブ動作のDDR5としては初のメモリとなる点だ。チップはSKhynix製のCダイ(H5CG48CKBDX030)で、モジュールもSKhynix純正を採用するJEDEC準拠。動作電圧は1.1V、レイテンシはCL58-58-58とされる。
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| 微細化の進んだ最新チップのためか、従来のDDR5メモリチップよりも一回り小さい |
今回入荷したのは、ノートPCや小型PC向けで262Pin仕様のCSODIMMタイプ。また、具体的な入荷予定は未定ながらデスクトップ向けCUDIMMタイプも準備中だという。ネイティブ動作のDDR5-7200対応品が出回り始めたということからも、次世代CPUやチップセットの準備は着々と進行しているとみてよさそうだ。
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文: 編集部 Tawashi
パソコンSHOPアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/

