近年、プロリーグの登場などを背景に人気を高めている「麻雀」。その第一線で日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士として活動し、VTuberでもある「齋藤 豪(さいとう ごう)」氏は、実は大のPC好きでもある。さっそくインタビューの模様をお届けしよう。
プロ雀士・齋藤 豪の自作PCに迫る
かつては主に男性層を中心に親しまれてきた麻雀。タバコの煙が漂う雀荘で朝まで勝負──そんなイメージは、いまや過去のものとなりつつある。プロリーグの登場により競技としての注目度が高まったことで、その印象は大きく刷新された。子ども向けの麻雀教室が盛況を見せるなど、麻雀は「知的ゲーム」として老若男女が楽しむ“健全麻雀”へと広がりを見せている。さらにテレビやインターネットでは麻雀番組も増え、「観る麻雀」も多くのファンを魅了している。
齋藤氏との出会いは、ツクモパソコンの関係者から「面白い人がいる」と紹介されたことがきっかけだった。麻雀界にPC好きの人物がいると聞き、しかも最近「インテル® Core™ Ultra デスクトップ・プロセッサー」を使って自作PCを組んだという。第一線で活躍するプロ雀士は、どのような自作PCを使っているのか。今回は齋藤氏の自宅を訪れ、PC好きになるまでの経緯や気になる使い道まで、興味深いエピソードの数々をうかがった。
齋藤 豪(さいとう ごう)氏
1984年3月27日生まれ、北海道函館市出身。2011年より日本プロ麻雀連盟に所属し、団体内の段位は五段。インターネット麻雀ゲーム「天鳳」で達成できる最高位の称号“13代目天鳳位”を持つ。麻雀プロVTuberの先駆者としての側面もあり現在もVTuber「牛さん」として活動中(
牛さんちゃんねる)。PCは中学生から「PC-9821」に触れたのが始まり。現在愛用するPCも自作したマシン。(
公式X)
なお、各ページ末尾には齋藤氏と親交のあるイラストレーター「ゆるもたん」の4コマ漫画(全3回)を掲載しているので合わせてお楽しみいただきたい。
ゆるもたん
麻雀関連のイラストを中心に活動するフリーランスのイラストレーター。書籍挿絵やVTuberのキャラクターデザイン、グッズ制作、イベントの主催など幅広く行っている。「牛さん」(齋藤氏)のほか「ざきさん」「ないおトン」など人気麻雀VTuberを担当。(
公式X)
PCとの出会いは、学生時代の「PC-9821」から始まった
- 編集部
PCを好きになったきっかけは、いつ頃なのでしょうか。
- 齋藤氏
中学生時代に父親が仕事の関係で「PC-9821」を買ってきたのが最初です。当時は自宅にPCがある環境はまだ珍しかったですね。PC-98時代の終盤でOSはWindows 95だったと記憶しています。触っているうちに、将来はゲームデザイナーになりたいと考えるようになり「RPGツクール95」は本当に夢中で遊んでいました。
- 編集部
他にハマったゲームはありますか。
- 齋藤氏
ダイヤルアップ接続でテレホーダイ(23時~8時の通信料が定額になるNTTの割引サービス)を使い「ディアブロ」を朝まで遊んでいました。それ以外の時間帯は、見よう見まねでホームページを作ったりしていました。
- 編集部
学生時代は、かなりPC漬けだったんですね。
- 齋藤氏
そうかもしれません。ゲームクリエイターが集まるオンラインコミュニティがあり、よく覗いていたのですが、そのうちオフ会にも参加するようになりました。当時は北海道に住んでいたので、青春18きっぷを手に電車で2日かけてコミケに行ったり、秋葉原で遊んだリしていました。
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齋藤氏がパーツや周辺機器を購入する際によく利用するTSUKUMO eX.
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- 編集部
初めて自作PCに挑戦したのはいつ頃でしょうか。
- 齋藤氏
正確なモデルナンバーは忘れましたが、Slot 1対応のPentium IIIでした。ファミコンのカセットのような形状で、今のCPUのようにピン折れを心配する必要もなく、取り付けやすかったのを覚えています。当時はオーバークロックも流行っていて、いろいろと試していましたね。
- 編集部
秋葉原へは今でも足を運ばれるのでしょうか。
- 齋藤氏
はい。たまに行きます。パーツを購入する際は、ツクモパソコン本店やTSUKUMO eX.を利用することが多いですね。デバイス系のアイテムを見るのも好きなので、サンプル展示のキーボードやマウスを実際に触りながら、あれこれ悩んでいます。