2019.11.29 16:01 更新
2019.11.29 取材
Western Digital Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)のNAS向けドライブ「WD Red」シリーズ初のSSD「WD Red SA500」がアキバに登場。本日29日より販売がスタートしている。
24時間/365日の連続駆動が求められるNAS向けに開発されたSSD、Western Digital「WD Red SA500」の販売が開始された。
「WD Red」シリーズ初のSSDで、500GBで350TBW、1TBで600TBW、2TBで1,300TBW、4TBで2,500TBWという高い書込耐性と信頼性を実現。SSDの優れた性能を活かすことができる10ギガビットLAN対応NASのストレージや、最近増えているハイブリッドNASのキャッシュ用ドライブとしての運用を想定している。
フォームファクタは2.5インチとM.2 2280の2種類で、容量は前者が500GB、1TB、2TB、4TB、後者が500GB、1TB、2TBの計7モデルがラインナップ。転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込530MB/sec、ランダム読込95,000IOPS、書込85,000IOPS(4TBは82,000IOPS)、MTTFは200万時間。
取材時点で販売を確認したのは、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店で、いずれも在庫は豊富。
もともと信頼性/耐久性に定評のある「WD Red」シリーズの製品ということで、注目を集めている「WD Red SA500」。スタンダードな「WD Blue 3D NAND」に比べると価格は若干高めだが、重要なデータを扱うメインマシンなどにはオススメだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
Western Digital: http://www.wdc.com/