ついに・・・ようやく発売されたAMDの新型GPU。どうせ買うなら上位モデルというワケで「Radeon RX 480」搭載カードを購入しました。GeForce GTX 970並みというスペックで、搭載メモリはGDDR 8GB（GTX 970はGDDR 4GB）。さらに3万円前半で手に入るというコストパフォーマンスの高さが非常に魅力的です。

SAPPHIRE製「Radeon RX 480」。入荷本数は一番多い

「マインクラフト」「ウィッチャー3」「フォールアウト4」とメモリを食うゲームタイトルはいくらでもあります。ゲームをよく遊ぶという人にも、かなりオススメのグラフィックスカードですね。補助電源コネクタは6pin×1で、基板の長さは240mmほど。普通のPCケースなら取り付けにまったく問題はありません。

インターフェイスはHDMI×1、DisplayPort×3。未発売ながら水冷ブロックを使えば1スロット化も可能だ

自分は外排気仕様のクーラーが好きなので、あえてリファレンスモデルをチョイスしています。AMD系のグラフィックスカードは各社ともオリジナルクーラーへの切り替えが早いので、リファレンスが欲しい人は購入しておきましょう。

入荷を確認したのは6メーカー。在庫は非常に豊富で、すぐに完売する事はなさそうだ

AMDの新型GPUといえば、初回の流通量が少ないというのがもはや風物詩でしたが、今回に限っては心配ご無用。メーカーにより誤差はありますが、大量に入荷しました。スペック価格ともにバランスが取れた「Radeon RX 480」はショップとしても非常に期待しています。是非、Radeonには再ブレイクしてほしいですね。

文： GDM編集部 Tawashi
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